この記事でできるようになること
- 速く走るための、うでと足の使い方がわかる
- 走りはばとびの、ふみ切りのコツがわかる
- 体ぜんぶを使って、遠くへ投げられる
3つに共通するのは「まっすぐな体の軸」
陸上には、走る・とぶ・投げるの3つのなかまがあるよ。日本陸連は、子どものうちは、いろいろな種目をやってみることを大切にしているよ。
どの種目にも大事なのが「体の軸」。軸は、頭から足までの1本の線のこと。体が1本のぼうみたいにまっすぐになるイメージだよ。軸がぐにゃっと曲がると、地面をけった力がにげちゃうよ。
速く走る
スプリントは、短い道のりを全力で走ることだよ。
コツ
- 頭のてっぺんを、糸で上に引っぱられているつもりで立とう。
- うでは「前は軽く、後ろはしっかり引く」。ひじは軽く曲げよう。
- 足は体の真下に着こう。地面を後ろにおすよ。
よくある失敗→直し方
- あごが上がって、体がそり返る → 10mくらい先の地面を見よう。
- うでが体の前で左右に動く → うでは前後にまっすぐ。手で太ももの横をこするつもりでふろう。
- 足を前に出しすぎて、ブレーキがかかる → 歩はばより「足の回転」を考えよう。
遠くへとぶ
ふみ切りは、とぶ前に地面を強くけることだよ。
コツ
- 助走は、最後までスピードを落とさないでね。助走は、とぶ前に走ることだよ。
- ふみ切る足は、足のうら全体で地面を「パン」とたたこう。
- 反対の足のひざと両うでを、上に引き上げよう。
よくある失敗→直し方
- ふみ切りの前に歩はばを合わせて、スピードが落ちる → 走りながら合わせないでね。助走のスタート位置を前後に動かして合わせよう。
- 前にとぶことばかり考えて、ひくく飛び出す → 「上にとぶ」気持ちでふみ切ろう。すると、遠くへとびやすいよ。
- ふみ切りの線をこえてしまう → きまりでは、線をこえると記録にならないよ。まずは線の少し手前でふみ切る練習をしよう。
遠くへ投げる
コツ
- 投げる手と反対の足を、投げる方向に大きくふみ出そう。
- 「足→こし→むね→うで」の順番に、下から力をつなげよう。ドミノがたおれていくみたいにね。
- ボールはななめ上に放そう。おでこの先の方向がめやすだよ。
よくある失敗→直し方
- うでの力だけで投げる → 先に横向きになって、こしを回そう。
- 投げる手と同じ足が前に出る → 投げる前に「反対の足で一歩」と声に出してみよう。
- 真上や真下に投げてしまう → 木のえだなど、高い目じるしをねらって投げよう。
1回の練習で直すのは1つだけ
いくつも同時に直そうとすると、体がこんがらがるよ。「今日はうでのふり」「今日はふみ切り」と、1つずつためそう。
大人にスマホで動画をとってもらおう。できたかどうか、自分の目でたしかめられるよ。
きょうのチャレンジ
かがみの前で、うでを前後にまっすぐ10回ふってみよう。左右にぶれなかったら、すごい!