このきじでできるようになること
- 走る・跳ぶ・投げるの勝ち方がわかる
- 年れいで大会のちがいがあると知れる
- 大会に出る前に見るものがわかる
陸上競技には、走る・跳ぶ・投げる種目があるよ。同じ会場でも、記録のつけ方はちがうんだ。反則=やってはいけないこと、も種目でちがうよ。まずは「何をきそう種目か」を見てみよう。
はしる
短いきょりや、長いきょりを走る種目があるよ。これを短距離・中長距離というよ。きまったきょりを走って、タイムや着順できそうよ。着順=ゴールした順番のことだよ。
ハードル走は、ならんだハードルをこえながら走るよ。ハードル=こえるための低いさくのことだよ。リレーは、チームで順に走る種目だよ。きまった受け渡し区間で、バトンをつなぐよ。
トラックのきょりやレーンの走り方はきまっているよ。トラック=競技場の走るみちのことだよ。スタートやバトンをわたす場所も、規則できまるよ。規則は、種目と競技会ごとにきまっているんだ。
フライングは何回までか、なども大会でちがうことがあるよ。フライング=スタートの合図より先に出ること。年れいや大会で、ぜんぶ同じとはかぎらないよ。出る大会の新しい要項を見てね。日本陸連のルール・ハンドブックも見てみよう。
とぶ
- 走幅跳・三段跳: 助走して、ふみ切るよ。助走=跳ぶ前に走って勢いをつけること。砂場などへ跳んだきょりをくらべるよ。ふみ切り線をこえるなど、きまりに合わない跳び方は記録にならないことがあるよ。
- 走高跳・棒高跳: バーを落とさずにこえた高さをきそうよ。同じ高さのときの順位のきめ方は、競技会の規則を見てね。試技=1回のちょうせん、の回数も規則で見るよ。
なげる
砲丸投、円盤投、やり投などがあるよ。きまった用具を投げて、きょりをくらべるよ。くらべるのは、規則に合った記録だけだよ。
投げる向きにもきまりがあるよ。サークルから出るタイミングにもきまりがあるよ。サークル=投げる人が立つ丸いわくのことだよ。用具の重さや形は、年れい・種目・大会でちがうことがあるよ。
ねんれい
年れいだけで、ぜんぶの大会の参加資格がきまるわけではないよ。参加資格=大会に出られる条件のこと。用具の重さも、年れいだけではきまらないよ。下の表は、2026年のある大会の例だよ。
| 対象・大会例 | 参加条件の例 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 小学生: 全国小学生陸上競技交流大会 | 2026年大会は5年生相当が2015年4月2日〜2016年4月1日、6年生相当が2014年4月2日〜2015年4月1日生まれ。都道府県大会後に都道府県陸協が選手を選び、登録も必要。 | 全国大会の代表選考条件です。地域の記録会すべてに同じ誕生日条件があるとは限りません。 |
| 中学生: 全日本中学校陸上 | 中学校在籍と全国大会参加資格が必要。2026年大会は原則2011年4月2日以降生まれで、種目別標準記録などの条件がある。一定条件を満たす地域クラブの選手が参加できる特例もある。 | 標準記録や予選、登録、指導体制などの条件を確認します。 |
| U16・U18: 2026年JOCジュニア大会 | U18は2009年1月1日〜2010年12月31日、U16は2011年1月1日〜2014年4月1日生まれ。登録と種目別条件なども必要。 | この大会の生年月日範囲です。学校の学年や他大会の年齢区分にそのまま置き換えません。 |
| 一般: 2026年日本選手権 | 日本陸連登録や国籍などの条件に加え、優勝歴、標準記録、地域選手権成績など、種目ごとの競技成績による参加資格がある。 | 「大人ならだれでも出られる大会」という意味ではありません。一般参加の一律年齢区分は要項で確認できませんでした。 |
ようぐ
2026年のU16・U18の大会の例だよ。U16=16さい未満、U18=18さい未満の区分のこと。この大会では、投てき(とうてき)の用具の重さが年れいや性別でちがうよ。投てき=用具を投げる種目のことだよ。
たとえば砲丸の重さはこうだよ。
- U18男子: 6kg
- U18女子: 4kg
- U16男子: 5kg
- U16女子: 2.721kg
これは2026年のこの大会だけの条件だよ。陸上競技ぜんぶで同じ重さではないよ。種目や用具は、大会要項でたしかめてね。
ことば
- トラック種目: 競技場の走るみちを走る種目。
- フィールド種目: 跳ぶ・投げるなど、トラック以外でやる種目。
- 標準記録: 大会に申しこむ条件として、前もって出しておく記録。
- ふみ切り: 跳ぶときに地面をけって、体を前や上へ進めること。
- 試技: 跳ぶ・投げるで、1回ちょうせんすること。
- 投てき: 用具を投げる種目。
あんぜん
ハードル・跳ぶ・投げるの用具は、使い方に気をつけようね。まわりに人がいないか、見てから使おう。練習のやり方や用具の重さは、この記事だけできめないでね。コーチの話と、施設や大会のきまりを守ろう。
おうちの人へ
年齢・出場資格・2026年U16/U18の投てき用具例は、日本陸連の各大会要項に基づきます。種目の基本的な勝ち方の紹介であり、すべての反則、試技数、記録の同順位処理を網羅するものではありません。小学生・中学生の地域大会、別年度、全種目の器具規格は確認できていないため、大会要項を確認してください。当該大会のU16男子三段跳の踏切板距離は、公式大会資料どうしに記載の不一致があり、確定値は掲載していません。
遊びや練習では、記録会や大会の決まりに合わせる必要はありません。公式の試合に出るときだけ、その大会の要項で条件と用具を確認してください。
きょうのチャレンジ
走る・跳ぶ・投げるから1つえらんで、記録をはかってみよう。タイムかな?きょりかな?高さかな?何をくらべるか言えたらすごい!