たかとびの ルール

2026年の日本陸連国内規則をもとに、何mから跳ぶか、パス、失敗の数え方、同じ記録の順位決めを図で説明します。

このきじでできるようになること

  • どの高(たか)さから跳(と)ぶか、えらべると知(し)れる
  • 「パス」と「失敗(しっぱい)」のちがいがわかる
  • 同(おな)じ高さのときの順位(じゅんい)のきめ方がわかる

走高跳(はしりたかとび)と棒高跳(ぼうたかとび)は、バーをこえた高さをきそうよ。バーの高さごとに、跳ぶ順番(じゅんばん)が進(すす)むよ。成功(せいこう)や失敗を、記録(きろく)していくんだ。

この記事(きじ)は、日本陸上競技連盟(にほんりくじょうきょうぎれんめい)のきまりを使(つか)うよ。JAAF(ジャーフ)とも言(い)うよ。2026年の国内(こくない)のきまりだよ。試技(しぎ)=1回のちょうせん、の進め方と順位を見ていこう。

高さの跳躍は、審判が先に知らせた高さから始めてよく、高さをパスできる。3回続けて失敗すると競技を続けられない。同じ記録の順位は失敗の数などで決め、1位が並ぶとジャンプオフになることがある。
「パス」はその高さに挑戦しないこと。「失敗」とは別に記録します。

はじめ

競技(きょうぎ)の前(まえ)に、審判(しんぱん)が高さを知(し)らせるよ。最初(さいしょ)の高さと、そのあと上げる高さだよ。選手(せんしゅ)は、その中のどの高さから始(はじ)めてもいいんだ。次(つぎ)の高さを跳ぶかどうかも、えらべるよ。

その高さに、ちょうせんしないことをパスというよ。一度(いちど)パスすると、あとで同じ高さにはもどれないよ。でも、1位(い)をきめる追加(ついか)の試技は、別(べつ)の扱(あつか)いになるよ。

しっぱい

バーをこえられないと、失敗として記録するよ。3回続(つづ)けて失敗すると、次の試技へ進めないよ。3回の失敗は、同じ高さでなくても起(お)こることがあるよ。パスの記録や、自分(じぶん)の順番がわからなくなったら聞(き)こう。審判や記録係(きろくがかり)に、たしかめてね。

ただし、1位がならんだときは例外(れいがい)があるよ。1位をきめるため、追加の試技をするときだよ。大会(たいかい)によって、前もってきめた方法(ほうほう)があることもあるよ。

じゅんい

最後(さいご)に成功した高さが同じ選手がいたら、こうきめるよ。

  1. 最後に成功した高さで、少(すく)ない回数(かいすう)で跳べた選手が上(うえ)。
  2. それも同じなら、ぜんぶで失敗した数(かず)が少ない選手が上。
  3. それでも1位がきまらないときは、追加の試技をすることがあるよ。これは規則(きそく)と、大会の前の案内(あんない)にそって行(おこな)うよ。

1位でない人で、条件(じょうけん)が同じなら、同じ順位になることがあるよ。こまかい計算(けいさん)や追加の試技は、審判がきめるよ。

きろく

  • ○: その高さをこえた。
  • ×: その高さで失敗した。
  • -: その高さをパスした。

同じ高さをこえた2人がいたとするよ。少ない回数で成功した人が、上になることがあるんだ。「どこまで跳べたか」と「失敗の数」、どちらも大事(だいじ)だよ。

ねんれい

この記事は、日本陸連の2026年国内規則をもとにしているよ。小学生・中学生の地域(ちいき)の大会や、学校の記録会もあるね。別の団体(だんたい)の大会や、混成競技(こんせいきょうぎ)もあるよ。混成競技=いくつもの種目(しゅもく)を合わせてきそう競技のこと。こうした大会で、高さや順位のきめ方が同じかは、わからないよ。大会名・種目・年度(ねんど)をそろえて、要項(ようこう)を見よう。競技注意事項(ちゅういじこう)も見てね。

この記事は、試技と順位のきほんの話だよ。助走(じょそう)=跳ぶ前に走ること、のやり方は教(おし)えていないよ。跳び方や、棒(ぼう)やマットの使い方も教えていないよ。練習(れんしゅう)では、コーチの話と施設(しせつ)のきまりを守(まも)ろう。

遊(あそ)びで跳ぶときは、パスや3回のきまりにしばられなくていいよ。きまりが大事になるのは、公式(こうしき)の試合(しあい)のときだよ。

ことば

  • 試技: 選手が1回ちょうせんすること。
  • パス: その高さにちょうせんしないこと。
  • 同成績(どうせいせき): 競技が終わったときの記録や順位の条件が同じこと。
  • ジャンプオフ: 1位をきめるための追加の試技。

おうちの人へ

日本陸上競技連盟『陸上競技ルールブック2026 第3部 フィールド競技』を参照しました。使用FactはAT-C16、資料IDはAT-S08です。試技の開始・パス・3回連続失敗はTR26.2、同じ記録の順位決定はTR26.8です。

2026年国内規則の基本説明であり、年代別大会の高さ設定、試技時間、特別ルール、全ての同点処理は網羅していません。開催大会の最新要項・注意事項がある場合は、そちらも確認してください。

きょうのチャレンジ

ひもを低(ひく)くはって、ジャンプしてみよう。「○・×・-」で、自分の記録表(きろくひょう)を書(か)いてみてね。

参考にした資料

はじめての道具

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