この記事でできるようになること
- スティックを低くあつかう習慣がつく
- ケガをしにくい体のほぐし方が分かる
- スティックとボールの点検ができる
フロアボールには、こんなきまりがあるよ。体当たりしない。スティックをたたかない。うまくなる子は、まわりを守るスティックのあつかい方も身につけているんだ。
うまくなる子の習慣
1. スティックはいつも低く
練習でも試合でも、ブレード(ボールを打つ先の部分)をこしより上に上げないでね。「ハイスティック」という反則(ルールいはん)をふせげるよ。なかまを守ることにもなるんだ。
2. きょうのめあてを1つ決めよう
たとえば「ドリブルで顔を上げる」「シュートは4つのすみ」。練習のあとに、できたかふり返ってみよう。
3. 両方の面を練習しよう
ブレードの前の面だけじゃなく、後ろの面でもボールをさわれるようにしよう。苦手なほうを少しずつきたえる子は、試合で相手にねらわれにくくなるよ。
4. 交代したら、すぐ全力
フロアボールは交代が自由で、短い時間で入れかわるよ。コートに入ったら、さいしょから全力で動こう。つかれたら交代しよう。この切りかえが上手な子は、チームのたよりになるよ。
ケガをふせぐ、体のほぐし方
フロアボールでは、ひざを曲げた低い形で、急に止まったり向きを変えたりするよ。こし・ひざ・足首を中心にあたためよう。
| 順番 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 軽いジョギング | 2分 |
| 2 | 手首・こしを回す | それぞれ10回 |
| 3 | 太もも・ふくらはぎをのばす | それぞれ10〜20びょう |
| 4 | ひざ・足首を回す | それぞれ10回 |
| 5 | 横にステップ、止まってダッシュ | 30びょうを3本 |
練習のあとは、太ももとこしを、ゆっくりのばそう。体育館の中も暑くなるよ。水をこまめに飲もうね。
目を守ろう
ボールやスティックが顔に当たらないように、ゴーグル(目を守るめがね)をつけるクラブもあるよ。用具のえらび方は「フロアボールの用具の選び方」を見てね。
休むサイン
- ひざや足首、こしのいたみが続くとき。
- ボールやスティックが当たって、はれたり、いたかったりするとき。すぐにコーチに伝えよう。
道具の手入れ
スティック
- 使う前に、ブレードとシャフト(え)に、ひびやわれがないか見よう。われたスティックは使わないよ。
- にぎる所(グリップ)がすべるようになったら、まき直そう。
- 自分でスティックを切ったり曲げたりする前に、かならずコーチに聞いてね。(くわしいきまりは「おうちの人へ」にあるよ)
ボール
- われたり、ひびが入ったりしたボールは、まっすぐ転がらないよ。使わないでね。
シューズ
- 体育館用のシューズは、外ではかないでね。底がすりへったら、買いかえどきだよ。
おうちの人へ
- フェアなプレーをほめる。 「スティックを低くしてたね」「相手が転んだとき、待ってたね」のように伝えましょう。
- 具体的にほめる。 「顔を上げてパスしてたね」など、見ていた場面を言葉にすると伝わります。
- 技術の指導はコーチに。 家庭では、話を聞く役に回るのがおすすめです。
- 小さな子には「ネオホッケー」も。 日本フロアボール連盟は、幼児からシニアまで一緒にできるネオホッケーのルールも紹介しています。安全と公平を大切にしたルールで、はじめての子にも向いています。
- スティックの加工について。 競技規則では、スティックは国際フロアボール連盟(IFF)の認定品であることが求められます。シャフトは長さを短くする以外の加工が禁止され、ブレードも縦方向に曲げる以外の加工は禁止です。お子さんが自分で加工する前に、指導者に相談してください。
きょうのチャレンジ
つぎの練習の前に、スティックとボールを虫めがねで見るみたいにチェックしよう。ひびを見つけられたら、すごい!