この記事でできるようになること
- フォワードとバックスのちがいがわかる
- 「ライン」と「サポート」のひみつがわかる
- 試合を見るときの、3つの見どころがわかる
ボールを前へ運ぶ方法は2つだけ
ラグビーでは、パスを前へ投げられないよ。前へ運ぶには、ボールを持って走るか、けるかだよ。チームは場面ごとに、どちらにするか決めているんだ。「走るかな?けるかな?」と考えながら見てみよう。
ポジションの役わり
大人の試合は、1チーム15人だよ。選手は、大きく2つのグループに分かれるよ。
- フォワード:体をはって、ボールをうばい合う人たち。
- スクラム:両チームが組み合って、ボールをうばい合うプレー。組むのはフォワードだよ。
- バックス:フォワードがとったボールを、パスや走りで前へ運ぶ人たち。トライをねらうよ。トライは、ゴールラインのむこうにボールをつけて、点をとることだよ。
- 足の速い人や、キックがとくいな人が多いよ。
子どもは、少ない人数で試合をすることが多いよ。ポジションを決めないことも多いんだ。人数や決まりは、年れいごとにちがうよ。日本ラグビーフットボール協会がのせているよ。
せめ方
- ラインを作る:ボールを持つ人の横うしろに、味方がななめにならぶよ。
- ラインのいいところ:前へ投げずにパスできるよ。うけた人は、スピードにのって走れるんだ。
- すき間を走る:あいてとあいての間をねらうよ。
- サポート:ボールを持つ人がつかまったら、すぐ近くに味方が行くよ。だから、ボールをつなぎつづけられるんだ。
守り方
- 横一列にならぶ:かべみたいにならんで前へ出るよ。走るすき間をあたえないんだ。
- みんなで前へ出る:待っていると、あいてがスピードにのってしまうよ。
- 安全に止める:大人はタックル(体でぶつかって止めること)で止めるよ。
- 子どもの止め方:タグをとるなど、年れいに合った方法でやるよ。
試合が楽しくなる3つの見どころ
- ボールを持っていない人:つかまった味方の近くに、だれがすぐ来たかな?
- キックのえらび方:けって前へ進むか、つないでせめつづけるか。チームの作戦が見えるよ。
- ノーサイドのあと:試合が終わると、てきも味方もなく、おたがいをたたえ合うよ。ラグビーが大切にしている考え方だよ。
おうちの人へ
年代によって、人数や得点、試合時間がちがいます。大会や体験会の案内で確かめてください。お子さんがボールを持っていないとき、味方のサポートに走っているかを見てあげると、成長が見つかります。
よくある質問
Q. 「トライ」と「ゴール」は何がちがうの?A. トライは、ゴールラインのむこうにボールをつけることだよ。そのあと、ボールをけるチャンスがあるよ。ゴールの2本のポールの間で、横のバーの上を通す。入ると、もっと点がもらえるんだ。
Q. フォワードとバックス、どっちがえらいの?A. どっちもえらいよ。フォワードがボールをとって、バックスが運ぶ。みんながつながって、はじめてトライできるんだ。
Q. 試合で、選手がよくたおれるのはなぜ?A. タックルで止められるからだよ。ボールのうばい合いもあるね。だから、ラグビーは安全のルールをとても大事にしているんだ。
きょうのチャレンジ
試合の動画を見て、ボールを持っていない人を見てみよう。サポートに走る人を3人見つけられたら、すごい!