この記事でできるようになること
- 大会ごとに出られる区分がちがうことがわかる
- 年れいの数え方がわかる
- 要項で見るところが4つわかる
くぶん
「何さいなら、どの大会に出られるの?」。水泳では、種目や大会によって、区分の決め方がちがうよ。区分は、年れいなどで分けたグループのことだよ。
ここでは、2026年度のいくつかの大会の要項を例に見るよ。要項は、大会のきまりを書いた紙のことだよ。水泳ぜんぶに同じ年れいのきまりがある、という話ではないよ。いま申しこめる大会の案内でもないよ。
きょうえい
競泳は、泳ぐ速さをきそう種目だよ。
ジュニアオリンピック
2026夏季JOCジュニアオリンピックカップ競泳の区分は、男女それぞれ5つだよ。「10歳以下」「11〜12歳」「13〜14歳」「15〜16歳」「18歳以下チャンピオンシップ」だよ。
年れいは、大会の1日目の満年齢で決めるよ。満年齢は、その日までにむかえている年れいのことだよ。[SW-C01 / SW-S01・印刷p.80「競技方法」(3)-(4) / source checked 2026-10-04]
18歳以下チャンピオンシップには、生年月日の条件があるよ。2008年4月2日以降に生まれた人だよ。
出るには、2026年度の登録がいるよ。それに、出る種目ごとの標準記録をこえることも必要だよ。標準記録は、大会が種目ごとに決めたタイムだよ。種目によってちがうよ。[SW-C02 / SW-S01・印刷pp.80-81「競技方法」(4)・「申込規定」(1) / source checked 2026-10-04]
にほんせんしゅけん
2026年度の日本選手権・競泳は、年れいで分ける方式ではないよ。出る条件は、2026年度の選手・団体の登録と、種目ごとの標準記録だよ。
高校生以下には「ジュニア特例」の標準記録もあるよ。でもこれは、べつの年れいの区分がある、という意味ではないよ。[SW-C04 / SW-S03・印刷pp.13-14 / source checked 2026-10-04]
すいきゅう
水球は、プールでボールを使ってゴールをねらうチームの種目だよ。同じ水泳連盟の大会でも、水球は競泳とはべつの要項だよ。
2026年度の第49回全国JOC夏季大会では、この区分がのっているよ。[SW-C05 / SW-S04・印刷p.80「年齢区分」・「年齢の決定」・「参加資格」 / source checked 2026-10-04]
| 区分 | この大会要項にある条件 |
|---|---|
| A | 12歳以下の男女。ただし中学生を除く |
| B | 15歳以下の男子。ただし高校生を除く |
| C | 15歳以下の女子。ただし高校生を除く |
| E | 18歳以下の女子。ただし小学生・大学生を除く |
年れいは、大会の1日目の満年齢で決まるよ。同じ選手が、予選から本戦まで2つの区分に登録したり出たりはできないよ。
2026年度の日本水泳連盟の団体登録と競技者登録がいるよ。チームは1チーム15人だよ。年れいと「小学生・中学生・高校生・大学生」の条件は、表のとおり、べつべつにたしかめてね。[SW-C05 / SW-S04・印刷p.80「年齢の決定」・「参加資格」 / source checked 2026-10-04]
すすみかた
試合の進み方も、区分でちがうよ。
- A・C:4つのブロックで予選リーグをするよ。リーグは、みんなと1回ずつ試合をする方式だよ。各ブロックの上位2チームが、決勝トーナメントへ進むよ。
- B・E:予選トーナメント方式だよ。トーナメントは、勝ちぬき戦のこと。Bは6チーム、Eは4チームのブロックだよ。1位は決勝トーナメントへ。負けたチームは、2位決定トーナメントへ進むよ。
[SW-C06 / SW-S04・印刷pp.81-82「競技方法」(1) / source checked 2026-10-04]
しあいじかん
この大会の試合時間だよ。ピリオドは、試合を区切った1つ1つの時間のことだよ。
- A:予選は2ピリオド、1つ4分。決勝は4ピリオド、1つ4分。
- B・E:4ピリオド、1つ5分。
- C:3ピリオド、1つ4分。
どれも正味時間だよ。正味時間は、プレーが止まっている間の時計を数えない時間のことだよ。これは2026年度第49回大会の決め方だよ。水球ぜんぶや、ほかの大会の試合時間ではないよ。[SW-C06 / SW-S04・印刷p.82「競技方法」(2) / source checked 2026-10-04]
見るところ
大会の要項を読むときは、この4つを分けて見よう。
- 大会の年と種目
- 年れいを数える日
- 年れいのほかの条件(登録・生年月日・標準記録など)
- 区分ごとの人数や、試合のやり方
ほかの大会の条件をあてはめないでね。その大会の要項を使おう。
きょうのチャレンジ
自分がつぎの夏の大会の1日目に何さいか、おうちの人と数えてみよう。自分の区分を見つけられたら、すごい!