この記事でできるようになること
- 「持ち点」のしくみが分かる
- 「ピック」という作戦を見つけられる
- 試合を見るときの見どころとマナーが分かる
車いすバスケットボールは、スピードがすごいよ。車いすどうしがぶつかる「はくりょく」もあるよ。それに、チームの組み方にも、おもしろいしくみがあるんだ。
持ち点のしくみ
選手一人ひとりには「持ち点」という数字があるよ。体の動きやすさに合わせて決まる数字なんだ。
持ち点は1.0から4.5まで。0.5ずつ、8つのだんかいがあるよ。数字が小さいほど、しょうがいが重い選手。数字が大きいほど、しょうがいが軽い選手だよ。
ルールでは、コートに出る5人の持ち点を足すと、14.0点以下にしないといけないんだ。だから、しょうがいの重い選手も軽い選手も、いっしょにコートに立つよ。
ハイポインターとローポインター
- ハイポインター: 持ち点の大きい選手のこと。体を大きく使えるよ。シュートやリバウンド(外れたボールを取ること)で活やくすることがあるよ。
- ローポインター: 持ち点の小さい選手のこと。相手の通り道をふさぐよ。味方のために、あいた場所を作るよ。
ローポインターの動きを見てみてね。チームの作戦が、よく見えてくるよ。
見どころ1|車いすを使ったピック
「ピック」は、通せんぼの作戦だよ。味方が、相手の進む道に車いすを止めるんだ。そのすきに、ボールを持った味方がゴールへ向かうよ。
車いすの場所が少しずれるだけで、ピックはうまくいかなくなるよ。ボールを持っていない選手を見てみよう。試合がもっと楽しくなるよ。
見どころ2|速い切りかえ
ボールをうばったら、一気に相手のゴールへこいでいくよ。これを「速攻」というんだ。車いすバスケの大きな見どころだよ。
ハンドリム(タイヤの横の輪)を強くこぐ音を聞いてみてね。タイヤがキュッと鳴る音もするよ。
見どころ3|ルールのとくちょう
- ボールを持ったまま、決められた回数より多くこぐと「トラベリング」というはんそくだよ。
- 車いすがこわれたら、しんぱんが試合を止めることがあるよ。直す時間をとるんだ。
- 選手が車いすからたおれたときも、試合が止まることがあるよ。安全のためだよ。
作戦の考え方
- 持ち点の組み合わせ: だれとだれをいっしょにコートに出すか。かんとくの大事な作戦だよ。
- 守り方: ゴールの前を車いすでかためる守り方もあるよ。車いすならではの守り方だね。
試合を見るときのマナー
選手は、しんぱんの笛の音を聞いているよ。だから、おうえんははく手を中心にしよう。試合のあと、選手どうしがたたえ合う場面も見てみてね。
きょうのチャレンジ
試合の動画を見て、ピックを1回見つけてみよう。見つけられたらすごい!