このきじでできるようになること
- 「軟式」と「硬式」のちがいがわかる
- ボールやバットのきまりは、団体でちがうと知れる
- チームに聞くことを4つ言えるようになる
野球には、軟式と硬式があるよ。軟式=やわらかいゴムのボール、硬式=かたいボールの野球だよ。所属する団体や大会で、使うボールやバットがかわるよ。出られる条件も、かわるんだ。
「小学生の野球はぜんぶ同じ」とは、きめつけないでね。「中学生になったらこのルール」とも、きまっていないよ。まずは、チームがどの団体で、どの野球をしているか聞いてみよう。
まずおぼえよう: ボールやバットを買う前に、チームに聞こう。「どの団体・リーグか」「大会で何を使うか」だよ。年れいだけで道具をきめないのが大事だよ。
ボール
軟式野球では、学童用の公認球はJ号(ジェイごう)だよ。学童=小学生のことだよ。公認球=きまった大きさや重さだと、みとめられたボールのこと。一般・中学生用はM号(エムごう)と案内されているよ。まずは、チームのきめたボールを聞いてね。
下の表は、メーカーがのせている仕様だよ。仕様=重さや大きさなどのくわしい中身のこと。
| ボール | 主に使う区分の案内 | 重さ | 直径 |
|---|---|---|---|
| J号 | 学童用の公認球 | 129±1.8g | 69±0.5mm |
| M号 | 一般・中学生用の公認球 | 138±1.8g | 72±0.5mm |
この表は、軟式の公認球の仕様だよ。大会やチームが、ちがうボールをきめることもあるよ。買う前に、チームに聞いてね。硬式野球には、このJ号・M号の仕様はあてはまらないよ。
遊びのキャッチボールなら、やわらかいボールでも楽しめるよ。きまったボールが大事になるのは、試合のときだよ。
バット
バットのきまりは、軟式と硬式でちがうよ。学童部・少年部・リーグ・大会でもちがうんだ。
- 全日本軟式野球連盟の案内だよ。2025年から学童部では、一般用バットのうち、ボールが当たるところにウレタンなどの弾性体をつけたものが禁止だよ。弾性体=おすとへこんで、もどる素材のこと。子ども用バットがぜんぶ禁止、という意味ではないよ。
- 同じ連盟の案内には、2029年から禁止する予定のものもあるよ。学童部の小学生軟式用と少年部で、外がわに弾性体をつけたバットだよ。これは先の予定だから、2025年のきまりとまぜないでね。
- リトルリーグの硬式バットには、部門ごとの認証のきまりがあるよ。認証=使っていいとみとめること。軟式学童のきまりを、そのまま硬式にあてはめないでね。自分の部門の新しいきまりを見よう。
古いバットが使えるかは、この説明だけではわからないよ。買う予定のバットも同じだよ。型番や刻印を、チームや大会の人に伝えよう。刻印=バットにほってある文字やマークのこと。開催の年と部門もそろえて、聞いてね。
たいかい
下は、2026年にたしかめた大会・団体の例だよ。日本の野球ぜんぶに共通する年れいの表ではないよ。くわしい条件は、大会ごとの要項を見てね。要項=大会のくわしいきまりのことだよ。
| 対象・大会例 | 確認できた参加区分 | 年齢についての注意 |
|---|---|---|
| 小学生・軟式: 全日本学童大会 | 小学生のチームが対象で、都道府県支部予選の優勝チームが基本の出場資格。 | 個人の生年月日の境界は、この大会情報だけからは分かりません。小学生なら誰でも全国大会に出られる、という意味ではありません。 |
| 中学生・軟式: 全日本少年春季大会 | 中学1・2年生(新学年では2・3年生)を対象とする大会で、都道府県支部予選優勝チームが基本資格。登録チーム数が多い県には追加枠があります。 | 「新2・3年生」はこの大会の表記です。中学生野球すべての大会で同じ学年や誕生日条件とは限りません。 |
| 小中学生年代・硬式: 日本リトルリーグ | 協会FAQの活動案内では、マイナーは7〜11歳、メジャーは9〜12歳、インターミディエットは11〜13歳、ジュニアは12〜14歳が中心。通常の学年表とは別の「リトル年齢」を使います。 | これはFAQの活動案内にある中心年齢です。2026年の第60回全日本選手権ページを確認した範囲では、生年月日の参加条件を確定できません。年齢目安を誕生日条件へ換算せず、参加前に大会要項・所属リーグへ確認してください。確認結果はこの大会ページに限り、ほかの大会にも同じとは限りません。 |
| 社会人・軟式: 天皇賜杯大会 | 2026年大会はA・B・Cの出場クラスがあり、都道府県支部予選の優勝チームが基本資格。 | A/B/Cは大会のクラスです。年齢階級として読み替えず、所属チームと予選要項を確認します。 |
きくこと
体験や入団の前に、おうちの人といっしょにチームに聞いてみよう。
- 軟式と硬式の、どちらですか?
- 入っている連盟・リーグと部門は何ですか?
- 練習や大会で、きめられたボールとバットは何ですか?
- 体験で、かしてもらえる道具はありますか?
道具を先に買わなくても、体験やかし出しができるか聞けるよ。メーカーの年れいやサイズの目安だけで、合うとはきめないでね。
しあい
この記事でたしかめたのは、軟式・硬式の区分だよ。道具の一部のきまりと、年れいごとの大会の例もたしかめたよ。投球数=投げる球の数、はまだ説明できないよ。ストライクやアウトの数、走者の進み方も同じだよ。試合の回数など、試合の進め方のきまりもまだだよ。これからチームの団体のきまりとくらべて、書きたすよ。学童・少年・社会人で同じだとは、きめつけないよ。
ことば
- 学童: 軟式野球の連盟の区分で、小学生のチームのこと。
- 少年部: 軟式野球の連盟の区分の1つ。大会要項で中身をたしかめるよ。
- 弾性体: おすとへこみ、はなすと元の形にもどろうとする素材。
- 公認球: 連盟などがきめたきまりに合うと、みとめられたボール。
- 生年月日境界: 大会に出られる選手を、生まれた日で区切るきまり。
- 基本資格: 大会に出るために、まず満たす条件。
おうちの人へ
用品は体験や貸し出しで様子を見てから購入しても間に合います。メーカーの年齢・サイズ目安だけで本人に合うと決めず、チーム指定を確認してください。
きょうのチャレンジ
おうちの人と、近くのチームが軟式か硬式か、しらべてみよう。「きくこと」の4つを、メモに書いておけたらすごい!