この記事でできるようになること
- 9つのポジション(守る場所)の名前がわかる。
- 送りバントや、とうるいの意味がわかる。
- 試合を見る時に、どこを見ればいいかわかる。
野球は「アウトのとり合い」
せめる時は、3アウトになるまでつづくよ。守る人は「どう3つアウトをとるか」を考える。せめる人は「アウトの前にどう進むか」を考える。これを知ると、1球ごとの意味が見えてくるよ。
9つのポジション
- ピッチャー(投手):バッターに向かって投げる人。
- キャッチャー(ほしゅ):ピッチャーの球をとる人。みんなに声をかけるよ。
- ファースト・セカンド・サード・ショート:内野を守る人。ゴロ(ころがる打球)をとって、るいに投げる。
- レフト・センター・ライト:外野を守る人。遠くへ飛んだ球をとるよ。
守る人の作戦
- 位置を動かす:バッターが打ちそうな方へ、少しよるよ。
- カバー:ボールをとる人の後ろに、もう1人が回りこむ。
- カバーは、ボールがそれた時のそなえだよ。サッカーのゴールキーパーみたいだね。
- 声:「ワンアウト!」と、次のプレーをたしかめ合うよ。
せめる人の作戦
- 送りバント:自分はアウトでもいい。ランナーを次のるいへ進める作戦だよ。
- とうるい:ピッチャーが投げるすきに、次のるいへ走ること。
- 進るい打:ランナーが進みやすい方へ打つこと。
アウトを1つ使って、点をとりやすくするか。それとも、打ってせめるか。かんとくの作戦を、よそうしながら見てみよう。
見るのが楽しくなる3つのポイント
- カウント:ボールとストライクの数だよ。数で、気持ちのよゆうが変わるんだ。
- ランナーの場所:ランナーの場所で、守る位置も変わるよ。
- ベンチのサイン:かんとくの合図だよ。選手がどう動くか見てみよう。
おうちの人へ
全日本軟式野球連盟の学童部(小学生)では、大人とちがう決まりがあります。試合は6回までで、始まってから1時間30分を過ぎたら、その回までで終わります。投球数は1日70球以内(4年生以下は60球以内)、1週間210球以内(4年生以下は180球以内)です。大会ごとに特別な決まりがある場合もあるので、大会要項も確かめてください。
わが子が打席に立っていない時間に、ベンチで声を出しているか、守備のカバーに走っているかを見てあげると、成長が見つかります。
よくある質問
Q. 送りバントは、どうしてわざとアウトになるの?A. ランナーを、点に近いるいへ進めるためだよ。1つのアウトと、ランナーの1歩を交かんしているんだ。
Q. 守る人が、試合中に場所を変えるのはなぜ?A. バッターが打ちそうな方へ、先回りしているんだよ。ランナーの場所でも変わるよ。
Q. 小学生の試合は、何回まであるの?A. なんしき野球の小学生の試合は、6回までだよ。時間の決まりもあるんだ。大会によって変わることもあるよ。
きょうのチャレンジ
試合を見ながら、カバーに走った人を1人見つけてみよう。