剣道のはじめ方

道場で面打ちを練習する子どもたち

この記事(きじ)でできるようになること

  • けん道が、どんなスポーツか分(わ)かる。
  • 打(う)つ場所(ばしょ)と、一本(いっぽん)のきまりが分かる。
  • しないの見方(みかた)と、安全(あんぜん)のコツが分かる。

ひとことで

けん道は、日本(にほん)のぶ道だよ。ぶ道は、日本につたわる、体と心(こころ)をきたえる道のことだよ。けん道ぐ(ぼうぐ)をつけて、しないを持(も)つよ。しないは、竹(たけ)でできた刀(かたな)のような道具(どうぐ)だよ。

1対(たい)1で、面(めん)・小手(こて)・どう・つきを打ち合うよ。

全日本(ぜんにほん)けん道れんめい(全けんれん)は、こう説明(せつめい)しているよ。けん道は、しないで打ち合うスポーツにも見(み)える。でも、けいこ(練習(れんしゅう))を続(つづ)けて、心と体をきたえる。人として大きくなることをめざす「ぶ道」なんだ。

勝(か)ち負(ま)けだけではないよ。相手(あいて)をうやまう「礼(れい)」を、とても大切(たいせつ)にするよ。

面・小手・胴・垂をつけて竹刀を持つ人を前から見た図。打つ場所は、頭の面、手首の小手、おなかの胴、のどを守る突き垂れ。垂は腰を守るだけで打つ場所ではない。
剣道の防具と竹刀

やってみたくなるポイント

  • ぼうぐをつけて、思(おも)いきり声(こえ)を出(だ)して打ち合えるよ。全けんれんは、けん道を「けんの理法(りほう)のしゅうれんによる人間形成(けいせい)の道」としているよ。かんたんに言(い)うと、けんの正しいやり方を練習して、人として育(そだ)つ道だよ。
  • 礼を大事(だいじ)にするよ。勝負(しょうぶ)の場(ば)でも、礼をわすれないよ。おたがいをうやまう心と、礼の形(かたち)で、きちんとした生活(せいかつ)を身(み)につけるんだ。
  • 全けんれんは、しないを通(とお)して「心気力(しんきりょく)一致(いっち)」をめざすと説明しているよ。心と気持(きも)ちと力を1つにすることだよ。

はじめ方

  1. 体験(たいけん)・見学(けんがく)から。 近(ちか)くの道場(どうじょう)・けん道クラブ・少年団(しょうねんだん)をさがそう。中学校(ちゅうがっこう)の部活動(ぶかつどう)もあるよ。道場のふんいきは、体験でたしかめよう。
  2. けいこ会(かい)の知(し)らせ。 全けんれんのサイトに、けいこ会・しんさ会・講習会(こうしゅうかい)・大会(たいかい)の一覧(いちらん)があるよ(道場の一覧ではないよ)。 https://www.kendo.or.jp/keiko-kai/
  3. はじめての人の流(なが)れの例(れい)。 全けんれんの「中学校部活動における剣道指導の手引き」に書いてあるよ。はじめての人は、まずこれをおぼえるよ。
  4. けん道の歴史(れきし)
  5. 礼のしかた
  6. しないの持ち方
  7. 足(あし)さばき(足の動(うご)かし方)
  8. かまえ方
  9. すぶり(しないをふる練習)
  10. 打ち方
  11. けん道着(ぎ)・はかまの着方(きかた)とたたみ方
  12. ぼうぐのつけ方・むすび方
  13. 基本(きほん)打ち
  14. 年れいの目安(めやす)。 道場ごとに決(き)めているよ。体験のときに聞(き)こう。
  15. 段(だん)。 初段より上の人を「有段者(ゆうだんしゃ)」というよ。全けんれんが、全国(ぜんこく)で登録(とうろく)しているよ(全けんれん番号(ばんごう))。級(きゅう)や段のしんさのことは、都道府県(とどうふけん)のけん道れんめいなどが案内(あんない)しているよ。

必要(ひつよう)な用具(ようぐ)

  • 試合(しあい)・けいこで使(つか)うもの(全けんれんのきまり): ぼうぐ(面・小手・どう・たれ)、しない、けん道着・はかま。
  • はじめての体験では: 動きやすい服(ふく)、水(みず)、タオル。けん道着・はかま・ぼうぐは、道場でかしてもらえるか聞こう。
  • あるとよい(入ったあと): 自分(じぶん)のしない、けん道着・はかま、ぼうぐ。大きさのえらび方は、道場で聞こう。
  • 最初(さいしょ)は買(か)わなくてよい: ぼうぐのセット。すぐに買わないよ。体験や見学で、様子(ようす)を見てからにしよう。道場で教(おし)えてもらった店で、えらぼう。
  • しないを見ることが大切: こんなところを見よう。
  • ささくれ(竹がとげみたいにささくれている)
  • こわれているところ
  • 中結(なかゆい)や先革(さきがわ)がやぶれていないか
  • つる(ひも)がピンとはっているか
  • いたんだしないは、使わないよ。しないの4本の竹が先革からぬけて、顔(かお)のけがになった例もあるんだ。
  • ぼうぐを見る: ひもが切(き)れそうでないか。面がこわれていないか。小手の手のひらがやぶれていないか。むすび目がほどけないか。たしかめよう。
  • お金(かね)のこと: 下の「おうちの人へ」を見てね。
竹刀の先革、中結、つば、弦、柄の位置を示し、先革や中結の破れ、ささくれや破損、弦の張りを見る場所に印をつけた図。打つ物打は弦の反対がわの先のほう。
竹刀の点検

基本ルール

ルール1つを、絵(え)1まいと短(みじか)いせつめいで見ていこう。全部(ぜんぶ)で6まいだよ。

そんきょから始めるのルールを表した絵

1. そんきょから始(はじ)める

開始線(かいしせん)で「そんきょ」をするよ。そんきょは、しゃがんでかまえることだよ。主審(しゅしん)の合図(あいず)で始めるよ。一本が決まったり、試合(しあい)が止(と)まったりしたら、開始線にもどってまた始めるよ。

面を打つのルールを表した絵

2. 面(めん)を打(う)つ

面は、打つ場所の1つだよ。正面と左右の面があって、左右の面はこめかみより上だよ。しないの打つところで、はすじ正しく打つよ。

小手を打つのルールを表した絵

3. 小手(こて)を打(う)つ

小手は、右小手と左小手があるよ。気合(きあい)が入っていて、正しいしせいで、打つ場所を正しく打つと、一本になるよ。

胴を打つのルールを表した絵

4. 胴(どう)を打(う)つ

胴は、右胴と左胴があるよ。ほかに、つき(つきだれ)も、打つ場所だよ。ぼうぐは、面・小手・胴・たれの4つだよ。

打ったあとも気合をたもつのルールを表した絵

5. 打(う)ったあとも気合(きあい)をたもつ

一本には、「ざんしん」が大切だよ。ざんしんは、打ったあとも気をぬかないことだよ。相打ちや、打たれた人のしせいがしっかりしているときは、一本にならないよ。

線の外に出ないのルールを表した絵

6. 線(せん)の外(そと)に出(で)ない

自分が場外(じょうがい)に出る(かた足がぜんぶ線の外)のは、反則(はんそく)だよ。相手をわざと場外に出すのも、反則だよ。反則を2回すると、相手に1本入るよ。

ルールのまとめ表(ひょう)

全けんれんの「剣道試合・審判規則/同細則」をもとにしているよ。大会によって、きまりがかわったり、ふえたりするよ。出る大会の案内も見てね。

こうもく中身(なかみ)
人数(にんずう)1人ずつ戦(たたか)う「個人(こじん)戦」は1対1。チームの「団体(だんたい)戦」は2つのやり方があるよ。勝った人の数で決める「勝者数法(しょうしゃすうほう)」。勝った人が続けて試合する「勝抜き法(かちぬきほう)」。人数は大会ごとに決まるよ
試合場(しあいじょう)板(いた)ばりのゆかがきほん。1辺(ぺん)が9〜11メートルの正方形(せいほうけい)か長方形(ちょうほうけい)。まん中に×じるし、左右(さゆう)に開始線(かいしせん)を1本ずつ。線は白(しろ)で、はば5〜10センチ。試合場の外がわに、1.5メートル以上(いじょう)のすき間(ま)をとるよ
用具・服しない、ぼうぐ(面・小手・どう・たれ)、けん道着・はかま。しないは竹を4つにわったもの。中にほかの物を入れてはいけないよ。つばは、直(ちょっ)けい9センチ以下(いか)だよ。直けいは、まるのはしからはしまでの長(なが)さだよ
試合の時間(じかん)5分(ふん)がきほん。えん長(ちょう)は3分がきほん。しんぱんが一本などを言(い)って、また始(はじ)めるまでの時間は、試合の時間に入らないよ
一本(ゆうこう打とつ)気合(きあい)が入っている。正しいしせい。しないの打つところ(つるの反対(はんたい)がわの先のほう)で、打つ場所を、はすじ正しく打つ。そして「ざんしん」がある。ざんしんは、打ったあとも気をぬかないことだよ
打つ場所面(正面と左右の面)、小手(右小手・左小手)、どう(右どう・左どう)、つき(つきだれ)。左右の面は、こめかみより上だよ
勝ち負け3本勝負がきほん。2本先に取(と)った人の勝ち。1本取って時間が終(お)わったときも、その人の勝ち。決まらないときはえん長で、先に1本取った人の勝ち。はんてい・ちゅうせん・引き分けにすることもあるよ。はんていは、まずわざのよさを見て、次(つぎ)に試合のたいどを見るよ
一本にならないとき2人が同時(どうじ)に打つ「相打ち(あいうち)」。打たれた人のけん先が、相手の体の前についていて、気合としせいがしっかりしているとき
一本にできるときしないを落(お)とした人を、すぐ打ったとき。相手が場外(じょうがい)に出るのと同時に打ったとき。たおれた人を、すぐ打ったとき
おもな反(はん)そく足をかける・はらう。相手をわざと場外に出す。自分が場外に出る(かた足がぜんぶ線の外)。しないを落とす。わけもなく試合を止(と)めてもらう。相手に手をかけたり、だきこんだりする。相手のしないをにぎる。相手のかたにしないをかける。わざと時間をむだにする。正しくない「つばぜり合い」
反そくのあつかい反そくは、1試合を通して数えるよ。2回すると、相手に1本入るよ。2人が同時にした反そくは、なしになるよ。決められた道具いがいを使うと負け(相手に2本)
試合の流れ開始線で「そんきょ」をするよ。そんきょは、しゃがんでかまえることだよ。主審(しゅしん)の合図(あいず)で始めるよ。一本が決まったり、試合が止まったりしたら、開始線にもどってまた始めるよ。時間が来たら、主審が終わりを言うよ
しんぱん主審1人と、副審(ふくしん)2人がきほん。赤(あか)と白の旗(はた)を持って、一本や反そくを旗で表(あらわ)すよ。一本のはんていは、3人とも同じ重(おも)さだよ。つばぜり合いで動きが止まったら、主審が「分かれ」と言って2人をはなすよ
  • 団体戦のしくみ: 勝者数法で、勝った人の数が同じとき。取った本数が多いほうの勝ちだよ。本数も同じなら、代表(だいひょう)の人どうしで決めるよ。
  • 礼: 入るときや出るときの礼は、大会で決められたやり方でするよ。
  • ドーピング: 使ってはいけない薬(くすり)を使うのはダメだよ。礼をわすれた言葉(ことば)や行動(こうどう)もダメだよ。
一辺9〜11mの正方形の試合場を上から見た図(中央の×印と左右の開始線)と、打つ場所の面・小手・胴・突き(のど)の位置を示す正面図
試合場と打突部位

年代(ねんだい)別(べつ)の違(ちが)い

けん道のきまりでは、しないの大きさを、年れいごとに決めているよ。学校(がっこう)の学年とは、同じとはかぎらないよ。

しないの長さ

  • 中学生(ちゅうがくせい): 114cm以下
  • 高校生(こうこうせい)(同じ年れいの人もふくむ): 117cm以下
  • 大学生(だいがくせい)・大人: 120cm以下
  • 大きくなると、しないも長く、重くなるよ。

小学生(しょうがくせい)の大会の例

日本ぶ道館(かん)の「全日本少年少女武道(剣道)錬成大会」の例だよ。

  • 出られるのは、小学4・5・6年生。
  • しないの長さは111cm以下。
  • 1チームは、選手(せんしゅ)5人・ひかえ1人・かんとく1人(男女いっしょでもいいよ)。
  • たおれた人を打っても、一本にしないよ。
  • 場外の反そくは、とらないよ。
  • 試合中は、面マスクかシールドをつけるよ。

くわしい表は、下の「おうちの人へ」にあるよ。

安全

  • しないとぼうぐを見る: けん道の事故(じこ)は、しないにかかわるものが多いよ。しないをきちんと手入れすることが、事故をふせぐいちばんの方法(ほうほう)なんだ。
  • 熱中(ねっちゅう)しょう: 熱中しょうは、暑(あつ)さで体の具合(ぐあい)が悪(わる)くなること。けいこの前に、水をコップ1〜2はい飲(の)もう。けいこの合間(あいま)にも、少しずつ飲もう。ときどき面をはずして休(やす)もう。
  • 頭(あたま)を強く打ったら: すぐにやめて、大人に言おう。
  • じゅんび運動(うんどう): すぶりや足さばきの動きを入れよう。アキレスけん(足首(あしくび)の後ろのすじ)のストレッチもしよう。
  • 道場のゆかとまわり: ゆか板がわれたり、そったりしていないか見よう。
  • せいけつに: 面や小手は、かげでかわかそう。けん道着・はかまは、あらおう。

くわしいことは、下の「おうちの人へ」にあるよ。

練習メニューの例

道場で

順めあてやること
1はじめ礼のたしかめ、道具の安全チェック、じゅんび運動
2きほんしないの持ち方、足さばき、かまえ方
3すぶり正しい形で、しないをふる
4打ち方きほん打ち(打ち方、打たせ方)
5なれてきたら木刀(ぼくとう)を使ったきほんのわざの練習、打ちこみ、切(き)り返し、しかけわざ・応(おう)じわざ、かかりげいこなど
6おわりせいり運動(大きくゆっくりしたすぶりなど)、礼

家でできる例

  • じゅんび運動と、アキレスけんのストレッチ。
  • しないを使わずに、足さばきの練習。前後左右(ぜんごさゆう)に、すり足で動こう。すり足は、足のうらでゆかをすべるように動くことだよ。氷(こおり)の上をそっと進むみたいにね。
  • 家の中では、しないをふらないよ。天井(てんじょう)や家具(かぐ)、人に当たるからね。広い場所で、まわりに人がいないかたしかめよう。タオルなどのかるい物で、すぶりのまねをするくらいにしよう。
  • 道場でならった礼のしかたや、けん道着のたたみ方を、もう一度やってみよう。
床のラインにそって、すり足で前、うしろ、左、右へ動く足の動きを、足あとと矢印で示した図。
家でできる足さばき

よくある質問(しつもん)

Q. 何歳(さい)から始められる? 道場ごとにちがうよ。体験のときに聞こう。

Q. ぼうぐはいつ買う? 道場の先生の言うとおりにしよう。全けんれんの資料(しりょう)には、買う時期(じき)は書いていないよ。

Q. 女の子も? できるよ。初段より上の女子は、約63万人いるよ(2025年3月末)。全けんれんには女子の委員会(いいんかい)があって、女子の大会もあるよ。

Q. けがはこわくない? けん道は、ぼうぐをつけて、決まった場所を打つよ。ぼうぐやしないがこわれていると、けがにつながるよ。だから、しないとぼうぐをよく見よう。水を飲んで、じゅんび運動もしよう。

Q. 礼やあいさつは、なぜ大切? 勝負の場でも、礼を大切にするのがけん道だからだよ。相手を大切に思う心をあらわすんだ。

Q. 試合に出る? 道場や学年でちがうよ。全国には、小学生・中学生の大会があるよ(全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会など)。

きょうのチャレンジ

家の中で、すり足で前に5歩、後ろに5歩動いてみよう。足のうらでゆかをすべるようにね。おわったら「ありがとうございました」と礼をしよう。できたら、すごい!

おうちの人へ

費用

  • 会費や登録費は、道場ごとに違うので、体験や見学のときに確認してください。用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。

年代ごとの決まり

剣道の規則は、学校の学年ではなく「相当年齢の者も含む」という区分で竹刀の基準を決めています。

区分長さ(全長)重さ(男性/女性)先端部の最小直径(男性/女性)ちくとう部の最小直径(男性/女性)
中学生114cm以下440g以上 / 400g以上25mm以上 / 24mm以上20mm以上 / 19mm以上
高校生(相当年齢の者も含む)117cm以下480g以上 / 420g以上26mm以上 / 25mm以上21mm以上 / 20mm以上
大学生・一般120cm以下510g以上 / 440g以上26mm以上 / 25mm以上21mm以上 / 20mm以上

長さは付属品を含む全長、重さはつば(鍔)を含まない。太さは先革(さきがわ)の先端部の最小直径とちくとう部の直径。この表には小学生の欄がない。

項目小学生(日本武道館の全日本少年少女武道(剣道)錬成大会の例)中学生高校生一般
参加できる人小学4・5・6年生この資料の範囲では違いの記載なしこの資料の範囲では違いの記載なしこの資料の範囲では違いの記載なし
竹刀の長さ111cm以下114cm以下117cm以下120cm以下
試合時間勝ち抜き前の「基本判定試合」は40秒、1本勝負は1分。ベスト8から3本勝負で2分規則の本文は年代の区別なく5分が基準(延長3分)同左同左
人数1チーム選手5人・補員1人・監督1人(男女混成も可)全国の都道府県対抗少年大会の中学生の部は先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人この資料の範囲では違いの記載なし大会ごと
勝敗の決め方チームは勝者数、次に総本数。同じなら代表者戦(1本勝負・2分ずつ)規則どおり(勝者数法・勝抜き法など)同左同左
倒れた人への打ち有効にしない規則では、すぐの打ちなら有効にできる同左同左
場外の反則大会ではとらない規則では反則(2回で相手に1本)同左同左
用具の決まり竹刀検査はないが、監督が試合ごとに点検する。ビニールやテープを巻いた竹刀は使わせない。試合中は面マスクかシールドをつけるこの資料の範囲では違いの記載なしこの資料の範囲では違いの記載なし規則の竹刀基準にしたがう
  • 小学生の列は、日本武道館と全剣連が主催する大会の決まりで、すべての小学生の大会に共通するものではありません。出る大会の要項で確かめてください。
  • 全剣連の「全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」には小学生の部と中学生の部があり、先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5人で戦う形で結果が出ています。
  • 子どもの稽古・試合の安全のため、全剣連の医・科学委員会が脳しんとうや熱中症の資料を公開しています。

安全の詳細

  • 竹刀と防具の点検: 全剣連の手引きは、剣道の事故は竹刀に関わるものが多く、保守管理を徹底することが事故を未然に防ぐ最善の策と説明しています。
  • 熱中症: 道場の温度と風通しに注意。稽古の前にコップ1〜2杯の水分。稽古の合間に200ml前後を2〜3回。長時間続けず、面をはずして定期的に休む。急に暑くなったときは、稽古量を少なめにして少しずつ増やす。意識がもうろうとしたり熱が38度以上のときは危険(全剣連の手引き)。
  • 脳しんとう・頭の強打: 熱中症や脳しんとうが起きたら活動を中止し、十分に様子をみて、必要なら医師にみてもらう(全剣連の手引き)。全剣連は、剣道版の脳しんとう評価のチェックリスト(2025年)も公開しています。
  • 道場の床と周り: 床板のわれ・そりがないか、金具のふたに足指が入らないか、窓ガラス・鏡の保護、換気を確認してください。
  • 全剣連の医・科学のページに、AEDを含む一次救命処置、頭を強く打ったとき、熱中症などの資料や動画が公開されています。

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