
1. ゆかの中で演技する
ゆかは、男子も女子もある種目だよ。小学生の大会では、線の外に出ても点は引かれないよ。ゆかはぜんぶ使わなくてもよくて、ななめに行って帰るだけでもOKだよ。

体操は、体を自由に動かすスポーツだよ。わざを正しく、きれいに見せるんだ。
日本体操協会(JGA)は、体操を4つに分けているよ。
このページは、はじめて体操に出会う子のためのページだよ。子どもの大会の決まりがくわしい「体操競技」を中心にしているよ。新体操とトランポリンは、大事なところだけ話すね。


ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

ゆかは、男子も女子もある種目だよ。小学生の大会では、線の外に出ても点は引かれないよ。ゆかはぜんぶ使わなくてもよくて、ななめに行って帰るだけでもOKだよ。

跳馬は、男子も女子もある種目だよ。小学生の大会では、どのとび方もねうちが同じだよ。男子は9.50点(プラスの点が0.50点)、女子は10.00点だよ。

平均台は、女子の種目だよ。高さは1m25cmだよ。演技の時間の目やすは90秒までだよ。こえても、点は引かれないよ。

段違い平行棒は、女子の種目だよ。ひくいぼうが1m75cm、高いぼうが2m55cmだよ。小学生の大会では、マットを重ねて高さを合わせられるよ。

つり輪は、男子の種目の1つだよ。男子は6種目(ゆか・あん馬・つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒)あるよ。見るところは、体のやわらかさ・力・バランス・きれいさだよ。

おちたり、ころんだりすると、大きなミスとして点を引かれるよ。小さなミスは0.10、中くらいは0.20、大きなミスは0.30引かれるよ。最後まで気をぬかずに、しっかり着地しよう。
日本体操協会の「2025年版 全国体操小学生大会体操競技適用規則」(2024年7月にできたルール)から、しょうかいするよ。

体操の点のつけ方は、年や大会ごとに変わるよ。大きくなるほど、むずかしいわざに点がつくようになるんだ。
「U-12」「U-15」は、ルールの名前だよ。小学生・中学生と同じ意味かは、まだ分かっていないよ。年ごとのくわしい表は、「おうちの人へ」にのせたよ。
くわしい安全の話は、「おうちの人へ」にあるよ。
| やること | やり方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 片足バランス | 左右10秒ずつ、ふらふらしないで立とう。フラミンゴみたいにね | まわりに物をおかない |
| ストレッチ(体をのばす) | 前にたおす・足を開く。息をはきながら、ゆっくりのばそう | いたいところまでのばさない |
| 前転・後転 | 広い場所で、マットや厚いしきものの上でやろう。大人にそばで見てもらおう | まっすぐ回ろう。首をおさえない。いたければやめよう |
| 手首・足首まわし | ゆっくり回そう | じゅんび運動として毎回やろう |
| 順番 | 目あて | やること | 見るところ |
|---|---|---|---|
| 1 | 体をあたためる | じゅんび運動、ストレッチ | 体が動くかな |
| 2 | きほんの動き | 前転・後転、開脚前転、バランス | まっすぐ回れるかな、すがたがきれいかな |
| 3 | ゆかのきほん | 逆立ちのはじめ、ロンダートのはじめ | 先生に助けてもらいながら |
| 4 | きぐへ | 鉄棒・平均台などのきほん | コーチとマットがあるかな |
| 5 | 演技を通してやる | 小学生の大会の「6わざ」をめざして、ゆかの演技をつくる | 正しく、きれいに |
クラブによって、順番や中身はちがうよ。見学のときに、どんな順番で教えているか聞いてみよう。
Q. 体操競技と新体操は何がちがうの?A. 体操競技は、ゆかやきぐを使うよ。男子6種目・女子4種目で、わざのむずかしさとできばえを見るよ。新体操は、音楽に合わせて道具(フープ・ボール・クラブ・リボン・ロープ)を動かすよ。きれいさとわざを見せるんだ。
Q. 体がかたくてもできる?A. できるよ!小学生の大会は、きほんの動きのできばえを見る大会だよ。まずはきほんから。体のやわらかさは、練習しながら身につけていこう。
Q. 何さいから始められる?A. クラブや教室ごとにちがうよ。トランポリンのジュニア大会は、小学1年生から出られるよ。新体操には、小さな子の大会もあるよ。
Q. 男の子も新体操をやるの?A. やるよ!男子新体操の全日本ジュニアの大会もあるよ(小学4年生から中学3年生)。男子は、スティック・リング・ロープ・クラブと、道具を使わない徒手の演技があるよ。
Q. 大会に出るには?A. 日本体操協会に、選手の登録がいる大会が多いよ。まず、通っているクラブの先生に聞いてみよう。
フラミンゴみたいに片足で立ってみよう。右足で10秒、左足で10秒。ふらふらしなかったらすごい!
学校の段階(小学生・中学生・高校生)と、大会が決めた年齢カテゴリーは、同じ意味ではありません。U-12・U-15は適用規則の名前で、年齢の数え方は、規則本文からは確認できませんでした。 小学生・中学生と同じ意味だと決めつけないでください。
| 対象 | 点の付け方・決まり |
|---|---|
| 小学生向け(全国体操小学生大会) | 10点満点。男子ゆか・あん馬・鉄棒は、価値3.00+実施6.00+加点1.00。基本の動きも技として認める。禁止技あり。コーチ1名が演技台にとどまれる |
| U-12(男子) | 2025年版体操競技男子採点規則を適用し、一部を変える。Dスコアは6技(5技+終末技)+技のグループ+加点。難度点はA 0.10、B 0.20、C 0.30、D以上0.40。跳馬は1跳越で価値点の上限3.2。つり輪・跳馬・平行棒・鉄棒で、補助者1名が立てる。落下は0.50の減点 |
| U-15(男子) | Dスコアは7技(6技+終末技)。難度点はA 0.10、B 0.20、C 0.30、D 0.40、E以上0.50。ゆかは4つの技のグループ、そのほかは3つ |
| U-12・U-15(女子) | 2025年版採点規則を一部変えて使う。短い演技のとき、Eスコアの最高点は、6技以上10.00、5技7.00、4技6.00、3技5.00、2技4.00、1技3.00。U-12の跳馬は2回の跳躍の平均、転倒せず2回実施すると0.20のボーナス |
| 高校生(男子) | 2025年版採点規則を基本に、あん馬の正交差・逆交差、つり輪・平行棒・鉄棒の一部の技などで、難度の認定が採点規則と異なる。2026年4月1日適用開始 |
| 大人 | 日本体操協会制定の2025年版採点規則。マスターズ・シニアの全国大会がある(2026年9月、東京)。 |
| 対象 | 年齢の決まり |
|---|---|
| 新体操(全日本ジュニア新体操選手権) | 女子は2026年12月31日までに11歳から15歳になる人。男子は2026年4月2日現在で小学4年生から中学3年生の人。登録が必要 |
| トランポリン(ジュニア選手権のビデオ予選) | 小学校低学年の部(1〜3年生)、小学校高学年の部(4〜6年生)、中学生の部(1〜3年生)。男女別 |