キンボールのはじめ方

ひとことで

キンボールは、とても 大(おお)きな ボールを 打(う)ち合(あ)うスポーツだよ。ボールの 直径(ちょっけい)は 1メートル 以上(いじょう)。きみの 身長(しんちょう)くらいかな。1チーム 4人(にん)で、3チームが 打ち合うんだ。

打つときは、チームの 4人 ぜんいんが ボールに さわっていないと だめだよ。1人(ひとり)では 取(と)れない ボールを、みんなで 力(ちから)を 合わせて 受(う)けたり 打ったりするんだ。

ふつうの チームの 試合(しあい)は 2チームだね。でも キンボールは、3チームが 同(おな)じ コートに いるよ。打つ チームが、次(つぎ)に 受ける チームを 声(こえ)で えらぶんだ。

やってみたくなるポイント

  • みんなで 力を 合わせる。 打つときは 4人 ぜんいんが さわるよ。同じ 人が 2回(かい) つづけて 打つのも だめなんだ。足(あし)の 速(はや)さや 背(せ)の 高(たか)さに 関係(かんけい)なく、みんなが 主役(しゅやく)だよ。
  • ボールが とても 大きくて 軽(かる)い。 公式(こうしき)の ボールは 直径122cmで、重(おも)さは 1kgだよ。ふくらんだ 大きな ボールだから、はじめてでも「当(あ)たった!」が あじわいやすいよ(日本(にほん)キンボールスポーツ連盟(れんめい)の 用具(ようぐ)しょうかい)。
  • 3チームの 作戦(さくせん)が おもしろい。 点(てん)の 高い チームを えらぶ など、声かけと 作戦が 大事(だいじ)だよ。
  • 「ここに いて いいんだ」と 思(おも)える 場所(ばしょ)。 連盟の 合言葉(あいことば)は「輝(かがや)ける居場所(いばしょ)がここにある」。「楽(たの)しむ」「つながる」「尊重(そんちょう)する(相手を 大切(たいせつ)にする)」の 3つを 大事にしているよ。
  • 学校(がっこう)の 体育館(たいいくかん)でも できる。 学校の 授業(じゅぎょう)で 用具を かりるときの きまりも あるよ(くわしくは「おうちの人へ」)。

はじめ方

  1. 体験できる 場所を さがそう。 学校や 市町村(しちょうそん)の 体育館、地域(ちいき)の だんたいの 講習会(こうしゅうかい)、大会(たいかい)の ビギナー部門(ぶもん)(はじめての 人の 部)などが あるよ。近(ちか)くの 体育館や だんたいに「キンボールの 体験は できますか」と 聞(き)いてみよう。
  2. 用具は かりて ためそう。 ボールや ゼッケンは、連盟が かしてくれるよ。さいしょから 買(か)わなくて だいじょうぶ。
  3. ルールは 少(すこ)しずつ。 講習会では、まず 2つから 始(はじ)めるよ。「ボールを 4人で さわって 打つ」「声で チームを えらぶ」。ほかの ルールは、遊(あそ)びながら 覚(おぼ)えよう。
  4. ビギナー向(む)けの 大会。 連盟の 講習会に 出た 人は、全国(ぜんこく)大会(ジャパンオープン)の「ビギナー部門」に 出られるよ。ルールも やさしく してあるんだ。
  5. 年(とし)や 人数(にんずう)は だんたいで 聞こう。 教室(きょうしつ)や クラブごとに 決(き)まっているよ。ここでは 年の きまりは 書かないね。

必要(ひつよう)な 用具

  • キンボール(ボール): 直径122cm・重さ1kg。外側(そとがわ)は ナイロンの カバー、内側(うちがわ)は ゴムの ボール。2そうに なっているよ。中が やぶれても 安全(あんぜん)で、部品(ぶひん)を 取りかえられるんだ。公式の ボールの 色(いろ)は、ピンク、グレー、ブラックの 3色(しょく)だよ。
  • 電動(でんどう)ブロワ(空気入れ): ボールを ふくらませる 道具(どうぐ)だよ。約(やく)1分(ぷん)で ふくらむよ。
  • ゼッケン: チーム分けに 使(つか)うよ。3色(ピンク・グレー・ブラック)×4人で、12まいは いるよ。
  • スコアボード: 3チームの 点を 見せる 板(いた)だよ。
  • 動きやすい 服(ふく)と 体育館用の くつ: 体験の 持(も)ち物(もの)の 基本(きほん)だよ。くわしくは、体験を ひらく 人の 案内(あんない)を 見てね。
  • 買うときや かりるときの お金(かね)の ことは「おうちの人へ」に 書いたよ。
大きなボール、空気を入れる電動ブロワ、3色のゼッケン、スコアボードを並べた図
キンボールの用具

基本(きほん)ルール

ルール1つを、絵(え)1まいと短(みじか)いせつめいで見ていこう。全部(ぜんぶ)で6まいだよ。

3チームで戦うのルールを表した絵

1. 3チームで戦(たたか)う

キンボールは、1チーム4人の3チームが、同じコートで戦うよ。ボールは、直径(ちょっけい)1.20m〜1.25mの大きなボールだよ。コートは、公式で20m×20mだよ。

ボールをかかえこまないのルールを表した絵

2. ボールをかかえこまない

打つときは、4人ぜんいんがボールにさわったまま、相手のほうへ打つよ(ヒット)。ボールを下向きや横向きに打つと、「ダウンワードヒット」というはんそくだよ。上向きに打ち出そう。

相手の色をよんで打つのルールを表した絵

3. 相手(あいて)の色(いろ)をよんで打(う)つ

打つチームは、「オムニキン」とさけんで、次に受(う)けるチームの色を言(い)うよ。これを「コール」というよ。コールの前に打ったり、色をまちがえたりすると、コールミスだよ。

落ちる前に受けとめるのルールを表した絵

4. 落(お)ちる前(まえ)に受(う)けとめる

えらばれたチームは、ボールがゆかに落ちる前に、体のどこかで受けるよ。受けたチームは、こんどは別(べつ)のチームをえらんで打つよ。これをくり返(かえ)すよ。

受けられずに落ちると点のルールを表した絵

5. 受(う)けられずに落(お)ちると点(てん)

はんそくをすると、はんそくをしなかった2チームに、1点ずつ入るよ。受けられなくてボールがコートの中に落ちるのは「レシーブミス」だよ。公式のピリオドは、11点を先に取ったチームの勝(か)ちだよ。

コートの外に出ないのルールを表した絵

6. コートの外(そと)に出(で)ない

ボールや、ボールにさわっている人が、コートの外に出ると「アウトサイド」だよ。同じ人が続(つづ)けて2回打つのは「トゥワイス」。どちらもはんそくだよ。

ルールのまとめ表(ひょう)

日本キンボールスポーツ連盟の「ルールブック2026年度版(ねんどばん)」を もとに 書いたよ。世界(せかい)の 連盟の 公式ルールを 日本語(にほんご)に したものだよ。公式ルールは、する 人や レベルに 合わせて 変(か)えて いいと 書いてあるんだ。体験会や 学校では、やさしく した ルールで やることが 多(おお)いよ。

項目(こうもく)内容(ないよう)
人数1チーム 4人。コートに 入るのは 1チーム 4人だよ(交代(こうたい)の 選手(せんしゅ)は 12人まで 登録(とうろく)できるよ)
チームの 数(かず)3チーム(同じ コートで いっしょに やるよ)
ボール直径1.20m〜1.25mの 公式ボール
コート公式は 20m×20m。体育館の 大きさに 合わせて、長方形(ちょうほうけい)に しても いいよ
点はんそくを した チーム いがいの 2チームに、1点ずつ 入るよ。公式の ピリオドは、11点を 先(さき)に 取った チームの 勝(か)ち
おもな はんそくコールミス、コンタクトミス、レシーブミス(ボールが 落(お)ちる)、アウトサイド、ダウンワードヒット、ショートヒット、トゥワイス など
試合の 流(なが)れ4ピリオドを 先に 取った チームの 勝ち(公式)。日本では、7分で 1ピリオドの 時間(じかん)で 区切(くぎ)る やり方も 多いよ

試合の 流れ

  1. 打つ チームは、「オムニキン」と さけぶよ。それから、次に 受ける チームの 色を 言うんだ(ブルー〔日本では おもに ピンク〕、グレー、ブラック)。これを「コール」と いうよ。
  2. 4人 ぜんいんが ボールに さわったまま、相手(あいて)の ほうへ 打つよ(ヒット)。
  3. えらばれた チームは、ボールが ゆかに 落ちる 前に、体(からだ)の どこかで 受けるよ。
  4. 受けた チームは、こんどは べつの チームを えらんで 打つよ。これを くり返(かえ)すんだ。
  5. だれかが はんそくを するまで つづくよ。はんそくが あったら、はんそくを しなかった 2チームに 1点ずつ 入るよ。
  6. はんそくを した チームは、その 場所から ボールを 持って、次の ヒットインを するよ。ヒットインは、プレーを また 始めることだよ。

おもな はんそく

  • コールミス: コールの 前に 打った。色を まちがえた。など。点の 高い チームを えらぶ きまりも あるよ。
  • コンタクトミス: 打つ しゅんかん、4人の うち だれかが ボールに さわっていなかった。
  • レシーブミス: えらばれた チームが 受けられず、ボールが コートの 中に 落ちた。
  • アウトサイド: ボールや、ボールに さわっている 人が、コートの 外(そと)に 出た。
  • ダウンワードヒット: ボールが 一度(いちど)も 上向(うわむ)きに ならないで、下向きや 横向きに 打った。
  • ショートヒット: ボールが 近(ちか)すぎた。ボールの まわりの「オフェンス・ゾーン」(ボールの はしから 1.8mの はんい)の 外まで 出なかった。
  • トゥワイス: 同じ 人が つづけて 2回 打った。
  • イリーガルオフェンス: こしより 下で 打った。など。
  • トゥーメニー: プレー中(ちゅう)に、5人 以上が コートに いた。

「レフリー」(審判(しんぱん))が 声を かけて、リズムよく 進(すす)めるよ。

ピンク、グレー、ブラックの3チームがコートにいて、攻撃チームが次に受けるチームを指名してボールを打つようすを示す図
3チームのプレー

講習会の ルール

連盟の「講習会マニュアル」では、はじめての 人向けに、はんそくを 3つに しぼっているよ。

  • レシーブミス、アウトサイド、トゥワイスは はんそく。
  • コールミスと コンタクトミスは、レフリーが 決めるよ。やり直(なお)しか、そのまま つづけるか。
  • ショートヒットと ダウンワードヒットは、きょりと 角度(かくど)を たしかめて、やり直し。

講習会では、「3人目が ボールに さわったら 止まる」ように するよ。そうすると リズムよく 進むんだ。

ことばの ミニじてん

  • コール: 次に 受ける チームを、声で えらぶこと。
  • ヒット: 相手の チームへ ボールを 打つこと。
  • ヒットイン: はんそくの あとや ピリオドの 始めに、プレーを 始めること。
  • レフリー: 審判。
  • ピリオド: 試合を 区切る ひとまとまり。

年代別(ねんだいべつ)の ちがい

この 資料(しりょう)の はんいでは、年代別の ちがいは 書いてないよ。小学生(しょうがくせい)・中学生・大人(おとな)で、コートや 点が ちがう ことは、ルールブックに 書いてなかったんだ。

  • ルールブックには、「する 人・レベル・場面(ばめん)に 合わせて、ルールを 変えて いい」と 書いてあるよ。学校や 体験会では、ルールを やさしく して やるよ。
  • 連盟の 講習会は、「はじめての 人向け」の 内容だよ。大会の ビギナー部門の もとにも なっているよ。
  • 小学生の 試合では、レフリーの 合図(あいず)の 一部(いちぶ)を はぶく ことが あるよ(ルールブックの 附則(ふそく)Bの せつめい)。

安全

  • 会場(かいじょう)は 大人が 先に 見るよ。 あぶない ところが ないか、たしかめるんだ。くわしくは「おうちの人へ」。
  • 身(み)に つけている ものを はずそう。 時計(とけい)、ピアス、ネックレス、指輪(ゆびわ)など、自分(じぶん)や 人に あぶない ものは はずしてね(ルールブックの レフリーの 仕事(しごと)に 書いてあるよ)。
  • ボールを だきかかえない。 1人が 両(りょう)うでで ボールを だきしめて 止(と)めるのは、はんそくだよ(トラッピング)。
  • 走る 向きに 気をつけよう。 3チームが 同じ コートに いるよ。まわりを よく 見て、人と ぶつからないようにね。コートの 外にも、広く 場所を 取ろう。
  • けがを したら、すぐ 大人に 言おう。 血(ち)が 止まらない ときなど、あぶない ときは、レフリーが 試合から 出す ことも あるよ。
  • 体の ちょうしと 水。 ちょうしが 悪(わる)いときは、むりを しないでね。こまめに 水を のもう。

練習(れんしゅう)メニューの 例(れい)

ここの メニューは、はじめての 子と チームが ためしやすいように 作(つく)った 例だよ(公式の 練習の 手順(てじゅん)では ないよ)。時間や 回数(かいすう)の 目標(もくひょう)は 決めないよ。「前より つづいたか」を 見よう。

段階(だんかい)目的(もくてき)内容見ること安全
1ボールに なれる円(えん)に なって、ボールを 4人で 持ち上げてみる声が そろうかまわりに 人が いない
24人で 打つ4人 ぜんいんが ボールに さわって、ゆっくり 前へ 打つぜんいん さわれたか強(つよ)く 打たない
3受ける打たれた ボールを、ゆかに 落ちる 前に 体の どこかで 受ける落とさなかったか走る 向きを 見る
4コール「オムニキン、〇〇」と コールしてから 打つ声が 聞こえたかぶつからない 間(あいだ)を あける
52チームで2チームで ラリー(打ち合い)を つなぐつづいた 回数止まる 合図を 決める
63チームの ミニゲーム短(みじか)い 時間(たとえば 数分)で、3チームで ためす楽しめたか勝ち負けより、やさしく
ボールになれる、4人で打つ、受ける、コール、2チーム、3チームのミニゲームの6つの練習段階を並べた図
練習ステップ

宮城(みやぎ)で 始めるには

  • キンボール: できる しせつは 1か所(しょ)、1市町村だよ。南三陸町(みなみさんりくちょう)の「宮城県志津川自然の家(しづがわしぜんのいえ)」だよ。体育館が あるよ。使えるのは、研修(けんしゅう)の 予定(よてい)が ある 3人 以上の だんたいだよ。
  • キンボールは 体育館で する スポーツだよ。だから、ほかの 体育館でも できるかもしれないね。のっていない しせつでも、使えるかどうか 聞いてみよう。しせつの 案内や、市町村の 体育館、学校で たしかめてね。
  • 連盟の 大会の ページの「東北(とうほく)」には、宮城県で ひらかれた 大会が のっているよ。「宮城オープンキンボールスポーツ大会」や「宮城ビーチキンボールスポーツ大会」などだよ。
  • 使い方は、しせつごとに ちがうよ。予約が いるか、1人で 使えるか、お金は いくらか。使いたい しせつの 案内ページで たしかめよう。
  • 体験できる 教室や クラブは、地域で ちがうよ。市町村の 体育館や 学校に 聞くのが 近道(ちかみち)だよ。

このサイトの しせつさがしで「キンボール」を えらんでみてね。宮城県の 中で できる しせつが、地図(ちず)と 一覧(いちらん)で 見られるよ。だんたいさがしでは、体験が できる チームを 市町村ごとに さがせるよ。

よくある 質問(しつもん)

  • 何さいから 始められる? 年の きまりは、教室や クラブごとだよ。体験を 申(もう)しこむときに 聞こう。
  • ボールは かたくない? 公式ボールは 直径122cm・重さ1kg。外側は ナイロン、内側は ゴムだよ。
  • 何人 いないと できない? 1チーム 4人で 3チームだから、ぜんぶで 12人が 目安(めやす)だよ。人数が 足(た)りないときは、2チームで 練習も できるよ。
  • ボールや ゼッケンは 買わないと だめ? 連盟が かしてくれるよ。かりられるのは 長くて 2週間(しゅうかん)(学校の 授業は 長くて 2か月)だよ。
  • ルールは むずかしくない? 講習会では、はんそくを 3つに しぼるなど、やさしく してあるよ。

きょうのチャレンジ

大きな ボールが なくても だいじょうぶ。友(とも)だちと 4人で 1つの ボールに さわって、「オムニキン!」と 声を そろえてみよう。4人の 声が ぴったり そろったら すごい!

おうちの人へ

用具の購入・レンタル費用

  • 連盟の2026年4月の価格表(税込)では、キンボールは69,300円、練習用のプラクティス・キンボールは44,000円です。
  • レンタル料は、一般の人で販売価格の5%(キンボールなら3,465円)、会員は3%です。貸出期間は最長2週間です(学校の授業のときだけ最長2か月)。運送料は実費です。
  • 学校の授業で使う場合、初年度のレンタル料は無料です。2年目以降の決まりは連盟の用具レンタルのページにあります。
  • 会費や登録費は、道場・クラブ・教室ごとにちがうので、体験や見学のときに確認してください。用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。

安全について(詳しい内容)

  • 連盟の「指導者のための心得」は、会場や練習方法の危ない場所を前もって確認し、けがのときの対応(ファーストエイド)を身につけることをすすめています。
  • 出血が続くなど危険なときは、レフリーが選手を試合から外すことがあります。

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道具の記事

宮城県でキンボールができる場所(市町村から)

キンボールのくわしい記事

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