
1. ディスクを持って走らない
ディスクを持った人(スロワー)は、走ってはいけないよ。ディスクを持ったら、止まってから、パスをするよ。

フライングディスク(空をとぶ円ばん)を、パスでつなぐチームのスポーツだよ。相手のエンドゾーン(点が入るところ)の中でキャッチしたら1点だよ。
ディスクを持った人は、走れないよ。だから、体の大きさや足の速さだけでは決まらないんだ。
しんぱん(ルールを見る人)がいないのが、大きなとくちょうだよ。選手が自分たちでルールを守るんだ。これを「セルフジャッジ」というよ。
体をぶつけ合わない「ノンコンタクト」のスポーツだよ。


ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

ディスクを持った人(スロワー)は、走ってはいけないよ。ディスクを持ったら、止まってから、パスをするよ。

片足をつけたまま(じく足=ピボット)、前後左右どこへでもパスできるよ。コンパスみたいに、片足をじくにして回れるんだ。

相手のエンドゾーンの中で、みかたからのパスをキャッチすると、点になるよ。キャッチは、回っていないディスクを、体の2か所以上ではさむことだよ。

パスが失敗すると、せめと守りが入れかわるよ。これを「ターンオーバー」というよ。ディスクを落とす、ねらいがはずれる、相手が取る、線の外に出る、のどれかだよ。

相手にさわる、ぶつかる、あぶない動きは、ファウルだよ。相手の動きをじゃましたり、おしたりしてはいけないよ。ファウルは、選手が自分で声に出して知らせるよ。

試合は、守りのチームが、せめるチームのほうへディスクを投げて始まるよ。これを「プル」というよ。プルが投げられるまで、どちらもスタートラインから動いてはいけないよ。
世界の会(WFDF)の「アルティメット公式ルール 2025–2028」(2025年1月1日から)にそって話すよ。日本語の訳は、日本フライングディスク協会が「2025–2028年版 日本語訳 ver.1.0(2025年5月9日公開)」としてのせているよ。
1. 目的 相手のエンドゾーンの中で、みかたからのパスをキャッチして、点を取ろう。
2. コートと人数(世界大会の決まり)
3. 試合の始まり(プル) 守りのチームが、せめるチームのほうへディスクを投げて始めるよ。これを「プル」というよ。プルが投げられるまで、どちらもスタートラインから動いてはいけないよ。
4. ディスクの動かし方
5. ストールカウント(10秒ルール) ディスクを持った人の近く(3mいない)にいる守りの人(マーカー)が、数えるよ。「ストーリング」と言って、1から10まで数えるんだ。10秒いないに投げないと、ディスクは相手のものになるよ。数えるあいだは、1秒以上あけるよ。
6. ターンオーバー(せめと守りの交代) パスが失敗する(落とす、ねらいがはずれる)、相手が取る(インターセプト)、ディスクが線の外に出る。このどれかで、せめと守りが入れかわるよ。
7. アウト・オブ・バウンズ(外に出ること) コートのまわりの線の外は「アウト」。線はコートに入らないよ。せめる人が、アウトでディスクにさわったら、ターンオーバーだよ。
8. ノンコンタクト(体を当てない) 相手にさわる、ぶつかる、あぶない動きは、ファウル(はんそく)だよ。相手の動きをじゃましたり、おしたりしてはいけないよ。
9. セルフジャッジ ファウルやルールいはんは、選手が自分で声に出して知らせるよ。「ファウル」「バイオレーション」などと言うんだ。話し合って、決まらなければ、さいごに問題がなかったときのスロワーにもどすよ。
10. 点が入ったあと 点を取ったチームが、次は守りになって、プルを投げるよ。両チームは、守るエンドゾーンを交代するよ。
分かったこと(2026年10月15日のじてん)
WFDFのルールには、年や人数、広さに合わせて「ルールを変えてもいい」と書いてあるよ(はじめの部分)。年ごとのルールは、大会が決めるんだ。
日本の全国ユースアルティメット選手権大会(第13回・2026〜2027年度) JFDAの案内(2026年6月に新しくしたもの)と、中高生ウィメン/高校生オープンの「試合形式」(2026年6月22日)から、表をつくったよ。
| 部 | 出る人 | 人数 | コートの大きさ | 試合のやり方 |
|---|---|---|---|---|
| 小学生低学年オープン | 小学1〜3年生くらいの年 | 5人(5対5) | たて54m×よこ23m(エンドゾーン14m) | やり方はあとで決まる(まだ出ていない) |
| 小学生高学年オープン | 小学4〜6年生くらいの年 | 5対5 | たて68m×よこ23m(エンドゾーン14m)がもと | まだ出ていない |
| 中学生オープン | 中学1〜3年生くらいの年 | 5対5 | 同じ | まだ出ていない |
| 中高生ウィメン | 女子の中学1年〜高校3年生くらいの年 | 5対5 | たて68m×よこ23m(14m・40m・14m) | 先に13点、または20分。ハーフタイムなし。タイムアウト(とくべつな休けい)1分1回 |
| 高校生オープン | 高校1〜3年生くらいの年 | 5対5 | たて75m×よこ25m(15m・45m・15m) | 先に13点、または20分。ハーフタイムなし。タイムアウト1分1回 |
WFDF(世界大会)の年のグループ 世界大会には、U24(24さい未満)、U20、U17、U14、U11の部があるよ(付帯資料 B2.1)。くわしい決まりは「おうちの人へ」を見てね。学年(小・中・高)とは別の分け方だから、まちがえないでね。
まだ分かっていないこと: 全国ユースのほかの大会でも、小学生・中学生のルール(コートや人数)が同じか。学校の部活動や、地いきのリーグの決まり。
こまかい安全の話は「おうちの人へ」にあるよ。
ここにあるのは、このページで考えたれいだよ。協会のしりょうにあるメニューではないよ。
家・公園でできる
チームでできる
Q. しんぱんがいないと、ずるをする人はいない?A. アルティメットは「選手はわざとルールをやぶらない」と信じ合うところから始まるよ。それでも意見がちがうときは、話し合おう。決まらなければ、ディスクを元にもどすよ。わざとルールをやぶったときは、キャプテンが話し合って決めるよ(WFDFルール1.2.1)。
Q. ディスクはどうやって投げる?A. いちばんふつうなのは、バックハンドスローだよ。投げ方は、練習会や体験会で教わるのが早いよ。
Q. 女の子も男の子も、いっしょにできる?A. できるよ!世界大会には、男女いっしょ(ミックス)、男子(オープン)、女子の部があるよ。日本の全国ユースにも、女子の部(中高生ウィメン)と、だれでも出られるオープンの部があるよ。
Q. 何さいからできる?A. 全国ユースには、小学1年生くらいの年の部があるよ。何さいから始めるかの目やすは、たしかめていないよ。体験会や学校の先生に聞いてみてね。
おうちの人や友だちと、5mはなれてディスクを投げ合おう。5回つづけてキャッチできたらすごい!
用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。施設の利用料や、チーム・教室の会費は、施設や団体ごとに異なるため、申し込む前にその案内でご確認ください。