
1. ヘルメットをかぶる
ヘルメットは、あごひもつきで、外がわはかたい1つのからだよ。パークは何さいでも、ストリートは18さい未満は、ぜったいにかぶるよ。日本の選手権では、どちらも何さいでもかぶるよ。

スケートボードは、前と後ろに車のわがついた板にのるスポーツだよ。すべったり、ジャンプしたりして「トリック(わざ)」を見せるんだ。
オリンピックには2つの種目があるよ。
どちらも、男子と女子に分かれてやるよ。(出典: JOC_SKATE)

年の目やす: しせつ(スポーツができる場所)の決まりで決まるよ。宮城県のデータでは、しせつごとに決まりがちがったよ。たとえば「小学生以下のみの入場不可」「小学生未満は保護者付き添い」「未成年は保護者の同意が必要」などだよ。(出典: SPOHARE_FACILITY_DATA)

ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

ヘルメットは、あごひもつきで、外がわはかたい1つのからだよ。パークは何さいでも、ストリートは18さい未満は、ぜったいにかぶるよ。日本の選手権では、どちらも何さいでもかぶるよ。

ストリートは、階だん・手すり・道のふち・ベンチ・かべ・坂道など、町にあるものを使うコースだよ。1回のランは、45〜60秒だよ。

パークは、くぼみのある、まるいかべのコースだよ。1回のランは、30〜50秒だよ。

すべるのは、1人ずつだよ。コースを1人じめしてすべるよ。練習でも1人ずつだよ。

時計は、両足が板にのったときに動き出すよ。しんぱんは、わざのきれいさ(スタイル・スピード・高さ・着地)を見て、点をつけるよ。

ほかの選手のじゃまをしないでね。コースの中の人の動きに気をつけよう。ヘッドホンは、あんぜんのために使わないほうがいいよ。
世界の大会(ワールドスケート)のルールと、日本の選手権の案内で分かったことをまとめるよ。(出典: WS_RULES、WS_JUDGE、WSJ_9TH_YOUKOU、WSJ_4TH_YOUKOU)
| こと | ストリート | パーク |
|---|---|---|
| すべる人 | 男子・女子に分かれる。1人ずつ、コースを1人じめしてすべる | 同じ |
| コース | 階だん・手すり・道のふち・ベンチ・かべ・坂道など、町にあるものを使う | くぼみのある、まるいかべのコース |
| 1回の長さ(世界のルール) | 1回(ラン)は45〜60秒。2〜3回やる | 1回(ラン)は30〜50秒。2〜4回やる |
| 使う道具 | スケートボード(板に車のわ4つ)、ヘルメット(18さい未満はぜったい) | スケートボード、ヘルメット(何さいでもぜったい) |
| 点のつけ方 | しんぱん5人が、それぞれ0.00〜100.00点をつける。いちばん高い点とひくい点をはずして、のこり3人の平均(小数第2位まで)がその回の点 | 同じ |
| 勝ち負けの決め方 | 「ランのいちばん高い点」、または「ランのいちばん高い点+1つだけ見せるわざ(シングルトリック)のいちばん高い点」で順位をつける | 3回くらいのランのうち、いちばん高い点で順位をつける |
| 同じ点のとき | ランだけのときは、2番目に高いランの点で決める。ラン+トリックのときは、ランのいちばん高い点、次にトリックのいちばん高い点で決める。それでも同じなら、しんぱんの投票 | 2番目に高いランの点で決める。それでも同じなら、しんぱんの投票 |
| しんぱんが見るところ | わざのむずかしさ、わざの種類の多さ、わざのきれいさ(スタイル・スピード・高さ・着地)、コースの使い方、ころばずにつづけられたか、流れ、同じわざをくり返していないか | 同じ |
| 主なはんそく・注意 | ①合図から5秒いないに始める ②ヘルメットがいるのにつけないと、失格になることがある ③同じわざのくり返しは点が下がる ④ホーン(合図の音)が鳴るまでに始めたわざだけ点がつく | ①〜④はストリートと同じ。さらに、練習では1人ずつすべる。1回のランの時間より長く、コースにいない |
| 試合の流れ | ふつうは「予選→準決勝→決勝」の3ラウンド。次のラウンドは、前のラウンドの順位がひくい人からすべる | 同じ |
| しんぱんの人数と役目 | 世界の大会は、しんぱん5人と、点をつけない「ヘッドジャッジ(リーダーのしんぱん)」1人。わざができたか、ころんだかは、ヘッドジャッジがさいごに決める。日本の大会などでは、しんぱん4人とヘッドジャッジ(ヘッドジャッジも点をつける)のこともある | 同じ |
| ラウンド | ストリート | パーク |
|---|---|---|
| 予選 | 45秒のランを2回(出る人の数によって予選がないこともある) | 45秒のランを3回(ころんでつづけられないときは、時間がのこっていても終わり) |
| 準決勝(上の16人) | ラン45秒2回+ベストトリック3回。ランのいちばん高い点とトリックのいちばん高い点を足す | 45秒を3回。いちばん高い点1本で順位 |
| 決勝(上の8人) | ラン45秒3回+ベストトリック3回。ランのいちばん高い点とトリックのいちばん高い点を足す | 45秒を3回。いちばん高い点1本で順位。上の5人は、もう1回すべれる |
| 種目と出る人 | ストリート男子・女子 | パーク男子・女子 |
| ヘルメット | 何さいでも、つけないといけない | 何さいでも、つけないといけない |

スケートボードの大会には、「小学生の部」「中学生の部」「高校生の部」のような分け方がないよ。世界のルールにも、日本の選手権の案内にも、のっていないんだ。(出典: WS_RULES、WSJ_9TH_YOUKOU、WSJ_4TH_YOUKOU)
年でかわるのは、2つだけだよ。
コースの大きさ、ボード、すべる時間、点のつけ方は、年でかわらないよ。くわしい表は「おうちの人へ」にのせたよ。
こまかい安全の話は「おうちの人へ」にあるよ。
| 順番 | 目あて | やること | 見ること | 安全のチェック |
|---|---|---|---|---|
| 1 | のる・立つ | 平らな場所で、板にのって立つ | バランスがとれるかな | ヘルメットとプロテクターをつける |
| 2 | 進む・止まる | 片足でけって進んで、足で止まる | 止まる場所を決められるかな | まわりに人がいない |
| 3 | 向きをかえる | ゆるいカーブで曲がる | 体重をうつせるかな | スピードを出しすぎない |
| 4 | 小さな坂 | 小さな坂を、しゃがんでおりる | 足の場所がぐらぐらしないかな | ぬれた面を使わない |
| 5 | さいしょのわざ | 先生といっしょに、小さなわざ(オーリーなど)にちょうせん | 少しずつ上手になっているかな | ころぶかもしれないと思って、まわりを見る |
家でできること: 板にのらずに、まっすぐ立つ、片足で立つ、スクワット(ひざを曲げのばしする運動)をしよう。バランスと足の力がつくよ。でも、これでぜったい上手になる、とは言えないよ。
Q. 何さいから始められる?A. スケートボードとしての年の決まりはないよ。しせつごとの決まりで決まるんだ。世界の大会には、出られるいちばん下の年があるよ(2026年は12さい)。(出典: WS_RULES)
Q. ヘルメットはぜったいにいる?A. いるよ!日本の大きな大会は、何さいでもヘルメットがぜったいだよ。市などのスケートパークでも、ヘルメットがないと入れないところがあるよ。(出典: WSJ_4TH_YOUKOU、SPOHARE_FACILITY_DATA)
Q. ボードは買わないとだめ?A. さいしょは買わなくていいよ。かりられるしせつもあるよ(数が少ないこともあるよ)。(出典: SPOHARE_FACILITY_DATA)
Q. 大会に出るには?A. 日本の選手権は、選手の登録がいるよ。(出典: WSJ_9TH_YOUKOU)
板にのらずに、片足で10秒立ってみよう。右足も左足もできたらすごい!
会費や登録費は、道場・クラブ・教室ごとに異なるため、体験や見学のときにご確認ください。用具代は店や種類で変わるので、体験で借りてから選ぶことをおすすめします。
| 対象 | 決まり | 内容 |
|---|---|---|
| 国際大会(ワールドスケート公認) | 出場できる最低年齢 | 生まれた年で数える。2025年は11歳、2026年は12歳、2027年は13歳、2028年以降は14歳。(出典: WS_RULES) |
| 国際大会(ジュニア・ユースなど、地域の育成が目的の大会) | 出場できる最低年齢 | 2026年以降は12歳。(出典: WS_RULES) |
| 国際大会 ストリート | ヘルメット | 18歳未満は練習・大会ともに必須。18歳以上は決まりなし。(出典: WS_RULES) |
| 国際大会 パーク | ヘルメット | 年齢を問わず練習・大会ともに必須。(出典: WS_RULES) |
| 日本の選手権・OPEN | ヘルメット | ストリート・パークとも、年齢を問わず着用義務あり。(出典: WSJ_9TH_YOUKOU、WSJ_4TH_YOUKOU) |
| 日本の選手権 | 18歳未満の参加者 | 保護者が署名した同意書(ドーピング検査用)を持っていく。(出典: WSJ_9TH_YOUKOU) |
| 日本の選手権・OPEN | 年齢別クラス | 男女別のクラスだけ。年齢で分けたクラスの記載なし。(出典: WSJ_9TH_YOUKOU、WSJ_4TH_YOUKOU) |
| くらべる項目 | 年齢による違い |
|---|---|
| コース・障害物の大きさ | この資料の範囲では違いの記載なし |
| スケートボード(形・大きさ・材質) | 年齢による制限なし。形・材質・大きさは限定されない |
| 演技の時間・回数 | この資料の範囲では年齢による違いの記載なし(ストリート45〜60秒・パーク30〜50秒は全員同じ) |
| 点数のつけ方と審判の人数 | この資料の範囲では年齢による違いの記載なし(審判は5人) |
| ヘルメット | 国際大会のストリートだけ18歳未満が必須。パークと日本の大会は年齢を問わず必須 |
| 禁止事項(ヘッドホンなど) | この資料の範囲では年齢による違いの記載なし |
| 出場の条件 | 国際大会は最低年齢あり。日本の選手権は団体の選手登録が必要で、年齢の条件の記載なし |