
1. ボールをついて進む
ボールを持ったまま歩いてはいけないよ。ボールをゆかにつく「ドリブル」をしながら進むよ。

ボールをドリブル(床につきながら運ぶこと)で運ぶよ。パスでつないで、高い所のゴール(リング)にシュート! 点を取り合うチームのスポーツだよ。
1チーム5人で、体育館の中でやるよ。
小学生は「ミニバスケットボール(ミニバス)」でプレーするよ。小学生のためのきまりだよ。
ルール1つを、絵1まいと短いせつめいで見ていこう。全部で6まいだよ。

ボールを持ったまま歩いてはいけないよ。ボールをゆかにつく「ドリブル」をしながら進むよ。

ボールを持って歩くと「トラベリング」だよ。ピボットはできるよ。ピボットは、片足をゆかにつけたまま、コンパスみたいに回る動きだよ。

ドリブルをやめたあとに、もう一度ドリブルを始めると「ダブルドリブル」だよ。止めたら、パスかシュートをしよう。

ゴールが入ると2点、フリースロー(反則のあとのシュート)は1点だよ。リングの高さは、ミニバスが2.60m、ふつうのきまりは3.05mだよ。

ボールがコートの線にふれたり、外に出たりしたら、アウトだよ。そのあとは、スローインで始めるよ。

体にふれて相手をじゃますると、パーソナルファウルだよ。5個たまると、その試合には出られなくなるよ。
小学生のミニバスと、中学生からも使う「ふつうのきまり」を、ならべてみたよ。
ミニバスは、JBAの「2026 バスケットボール競技規則 ミニバスケットボールにおける適用規則の相違点」(2026年4月1日から)だよ。ふつうのきまりは、JBAの「2026 バスケットボール競技規則」と、FIBAの道具のきまりだよ。
| 項目 | 小学生(ミニバス) | ふつうのきまり |
|---|---|---|
| 人数 | 1チーム5人がコートに立つ。登録は15人まで | 1チーム5人がコートに立つ。登録は12人まで |
| 試合時間 | 6分×4クォーター(区切り)。クォーターの間は1分、前半と後半の間は5分 | 10分×4クォーター。クォーターの間は2分、前半と後半の間は15分(日本の大会は10分をすすめている) |
| 同じ点のとき | きまりによって、引き分けか、1回3分のオーバータイム(えん長) | 1回5分のオーバータイムを、決着がつくまでくり返す |
| コート | たて22〜28m、横12〜15m(大会を開く人が変えてよい) | たて28m、横15m |
| ゴール | リングの高さ2.60m | リングの高さ3.05m |
| ボール | 5号または軽量5号 | 男子は7号、女子は6号 |
| 点 | ゴールが入ると2点、フリースロー(反そくの後のシュート)は1点。3ポイントラインはない | 2点、フリースロー1点。3ポイントラインの外から入ると3点(ラインは6.75m) |
| フリースローライン | ゴールの真下から4.00m | ゴールの真下から5.80m |
| 24秒 | ボールを持つチームは、24秒の間にシュートを打つ(きかいの時計がない時は、黄色と赤の旗とストップウォッチ) | ボールを持つチームは、24秒の間にシュートを打つ |
| 8秒・バックコート | 使わない | 8秒以内に、ボールを相手のコートへ進める |
| 3秒 | 相手のゴールの近くの決まった場所に、3秒以上いてはだめ | 同じ |
| タイムアウト | 各クォーターに1回、45秒 | 前半2回、後半3回、えん長は1回 |
| 交代 | 第1〜第3クォーターは、クォーターの間とハーフタイムだけ | ボールが止まった時など、決まった時に自由に |
| 全員が出るきまり | 10人以上のチームは、第3クォーターまでに10人以上が出る。同じ人が第3クォーターまで3クォーター続けて出ることはできない(日本の大会は、大会ごとに変えられる) | この資料の範囲では違いの記載なし |
| 反そく(ファウル) | 体にふれて相手をじゃますると、パーソナルファウル。5個で、その試合には出られなくなる | 同じ。さらに、1クォーターにチームで4個のファウルがたまると、その後の反そくでフリースローがつく |
| ボールを持つとき | 歩くと「トラベリング」。ピボット(片足を床につけたまま回る動き。コンパスみたいにね)はできる。ドリブルをやめた後、もう一度ドリブルを始めると「ダブルドリブル」 | 同じ |
| 試合の流れ | 第1クォーターはジャンプボールで始まる。その後はスローインで始める | 同じ |
| 審判 | クルーチーフ1人とアンパイア1〜2人。時計や記ろくは、スコアラー、タイマーなど、テーブルオフィシャルズがやる | 同じ |

学校の学年と、大会のグループ(U12、U15、U18、一般)は、同じではないよ。下の表は、JBAとFIBAのきまりの本に書いてあることだけだよ。
| 項目 | 小学生(U12・ミニバス) | 中学生年代(U15の国内大会) | 高校生年代(U18)・一般 |
|---|---|---|---|
| 試合時間 | 6分×4クォーター | 8分×4クォーター | 10分×4クォーター |
| 同点のとき | 1回3分(引き分けにしない場合) | 1回3分のオーバータイム | 1回5分のオーバータイム |
| ゴールの高さ | 2.60m | この資料の範囲では違いの記載なし | 3.05m |
| ボール | 5号または軽量5号 | この資料の範囲では違いの記載なし | 男子7号、女子6号 |
| コート | 縦22〜28m、横12〜15m | この資料の範囲では違いの記載なし | 縦28m、横15m |
| 人数(登録) | 15人まで | この資料の範囲では違いの記載なし | 12人まで |
| 3ポイント | ラインなし | この資料の範囲では違いの記載なし | あり |
| 24秒 | あり | あり | あり |
| 8秒・バックコート | 適用しない | この資料の範囲では違いの記載なし | あり |
| ゾーンディフェンス | 禁止(マンツーマン推進) | 禁止(マンツーマン推進) | この資料の範囲では違いの記載なし |
家でできること
チームで
| 段階 | 目的 | 内容 | 見ること | 安全 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ボールになれる | こしのまわりを回す、床につく | 手からはなれすぎない | まわりとの間をあける |
| 2 | 止まる | 合図で、両足か片足から止まる | 前にたおれずに止まれる | 急に止まる回数をふやしすぎない |
| 3 | ドリブル | きき手でひくく、反対の手でも | 目が少し前を見る | 追いかけてぶつからない |
| 4 | パス | むねから両手で、近くにパス | 相手のむねにとどく | 顔に強く投げない |
| 5 | シュート | 近くから、片手をそえて打つ | ひざと手首を使える | ゴールの下でぶつからない |
| 6 | パスゲーム | 少ない人数で、パスだけでゴールをねらう | ボールを持っていない人も動く | 人数を少なくして、せまくしすぎない |
→ パスゲームの例(FIBA/WABCの指導マニュアルより)
Q. 背が高くないとできない?A. できるよ! 子どものうちは、まずボールにたくさんさわろう。ポジション(役わり)を早く決めなくていいんだよ。→ 役割を決める前に
Q. ボールは何号を買えばいい?A. ミニバスは、5号か軽量5号だよ。でも、チームや大会の決まりがあるよ。先に聞いてね。→ はじめてのボール
Q. くつは?A. 体育館用のくつだよ。「ジュニア用」と書いてあっても、自分の足に合うかはべつだよ。はいてたしかめよう。→ はじめてのシューズ
Q. 外のコートでもいい?A. 外だと、ボールやくつがすりへりやすいよ。体育館で使う物とは、分けておこうね。
その場でドリブルにちょうせん! 右手で10回、左手で10回、ボールを見ないでついてみよう。できたらすごい!
費用の目安
大会の参加条件・規則の版
安全・指導について